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GO TO 東北!!色とりどりの世界☆秋の白神山地を満喫する2泊3日の秋の青森旅行【青森】

2020年1月11日

 

Autumn leaves at north of Japan # Travel Journal of Aomori for 2 night. Please click translation function on the upper right side of this screen.

 

ずっと行きたかった(正確にはずっと住んでみたいと思っていた)青森に行ってきました。青森は白神山地の紅葉を始めとにかく景色が本当に素晴らしかったです。

 

青森旅行に便利だったもの

今回も持って行って大正解だと思ったのが車用のiPhone(スマートフォン)置きです。その他にもタッパーなども大いに役立ちましたのもしよろしければ一度見落としがちな持ち物の記事に目を通してみて下さいね。

あとは今回特別に用意したのはクマよけの鈴(100均一で購入)です。自分の身を守る為でもありますが、クマの命を守る為でもあります。山を歩く計画のある人は必ず持って行きましょう。

 

 

青森を旅行するときに気を付ける事

宿を押さえることの難しさ

このブログを見てオンシーズンに青森旅行を考えている人は最低でも2か月以上前に宿を押さえて下さい。

私は1か月半前で辛うじて宿を押さえる事が出来ましたが、あこがれの不老不死温泉や星野リゾート青森屋は既に満室でした。青森は八戸駅や新青森駅など新幹線が泊まる駅周辺にはビジネスホテルなどがありますが、今回訪れたような白神山地周辺には宿数がかなり少ないです。1か月前になると民宿も何もかも予約不可能でした。

 

観光できる時間

青森の紅葉ベストシーズンと言えば10月中旬から11月頭ですが、その頃の日没時刻は大体16:30です。30分もあれば日が暮れて17:00頃には真っ暗になってしまうのでできるだけ早く起きて行動して、夜は18時には宿に到着しておきたいです。宿の食事も最終19:00スタートが多いです。

 

白神山地は範囲がかなり広い

白神山地は秋田県と青森県をまたぐかなり広い範囲なので、漫然と白神山地へ行きたいと思っていると旅行の計画を立てにくいです。旅行計画を立てるなら、以下の二つを考えるといいと思います。

  • 「世界遺産に指定されている白神山地のブナ自然林を歩く」→秋田県側から行く本格的な登山ルート
  • 「青池を始め、十二湖を見る」→青森県の日本海側から車である程度行けるお手軽ルート

 

これを踏まえて、今回は「芸術と紅葉を満喫コース」、青森2泊3日のルートを作り、堪能してきましたので参考にしてみて下さい。

 

青森の回り方(1日目)

 

初日は8:44大宮発、新青森到着11:19の「はやぶさ」に乗りました。

https://www.instagram.com/p/B4MuCQXnYaA/?utm_source=ig_web_copy_link

 

今回は埼玉の大宮から乗りましたが東京駅から乗ったとしても約3時間で到着します。意外と青森は近いです。

 

JR大宮駅
JR大宮駅

 

到着後、新青森駅から歩いて1分の所にあるニッポンレンタカー新青森店でレンタカーを借りて11:40頃には出発しました。

新青森駅から車で移動約15分、青森駅前にあるLOVINA(ラビナ)に車を停めてお店まで歩きます。ここに車を停めておさないで申告すれば無料駐車券がもらえます。

 

青森郷土料理 おさない

12時過ぎにはおさないに到着。ちなみにこの「おさない」ではレジで申請するとLOVINAの無料駐車券が貰えます。お店は混んでいると口コミで見たので電話で予約を入れましたが、店の前に行列などはなく、予約しなくても入れそうでした。注文したのはお店の一番人気の「ほたて貝焼きみそ定食」(1100円)

ホタテの貝殻を鍋代わりに、ホタテ貝、玉ねぎや長ネギを玉子でとじ、だし汁と味噌で煮込んでさらにその上にウニも乗っている「おさない食堂」のイチオシです。

「ほたて貝焼きみそ」は青森県民にとっては風邪をひいた時にお母さんが健康回復を願って作ってくれる郷土料理です。見た目は地味ですがホタテ貝焼き味噌に大きなホタテが惜しみなく入っていて、少ししょっぱいけどご飯にとても合います。

https://www.instagram.com/p/B4MqcQ_niN-/?utm_source=ig_web_copy_link

もう一つ注文したのは「ほたて組合せ定食」(2470円)

日本酒が欲しくなる活ほたてバター焼、活ほたて刺し(ほたての紐あり)が特に美味しく、ご飯にはとろろもついています。だし巻き卵や煮物は優しい味でバランスが取れていて、最初多すぎると思った量でしたがペロリと完食しました。

https://www.instagram.com/p/B4MqVuvH1MB/?utm_source=ig_web_copy_link

 

 

おさないを12:50頃に出発し、車で移動すること約15分

 

三内丸山遺跡

13:10に到着し、三内丸山(さんないまるやま)遺跡を散策します。縄文時代の集落跡、たくさんの竪穴(たてあな)建物跡や掘立柱(ほったてばしら)建物跡などがある遺跡で、かなり広い敷地です。ちなみにもし青森県立美術館にも行く予定があるなら、三内丸山遺跡の入場券を持っていくと入館料の割引があるので先に三内丸山遺跡に行く事をお勧めします。

 

https://www.instagram.com/p/B4M29I4HRZ7/?utm_source=ig_web_copy_link

 

三内丸山遺跡は青森県が遺跡を保存し、整備と公開を兼ねて縄文時遊館を開館しており、現在は「縄文時代の村」を体験できるようになっています。決まった時間に無料ガイドツアーも行っているので一緒に回るとこの遺跡のことがよく分かります。

 

https://www.instagram.com/p/B4M_25hH6id/?utm_source=ig_web_copy_link

 

45分ぐらい歩き回って少し暑くなったので、敷地内にあるレストランでモンブラン風ソフトクリーム「ソフト栗夢」を食べました。この遺跡の中でもたくさんの栗の木があったので縄文時代の人も間違いなく栗を食べていたと思います。

 

https://www.instagram.com/p/B4MwKQ0HVDj/?utm_source=ig_web_copy_link

 

 

全部で1時間ぐらい滞在して、次はすぐ隣にある青森県県立美術館へ移動します。

 

青森県立美術館 

14:15頃到着。

建築家青木淳の設計した青森県立美術館は建物の外観、内観すべてが雪のように真っ白です。とても落ち着いた静かな空間で、広い空間を最大限贅沢に使っています。それを生かした展示がシャガールのバレエ「アレコ」舞台背景画です。2021年までフィラデルフィア美術館より貸出を受けていて全作品4点全てが揃って見れたのはとてもラッキーでした。

 

https://www.instagram.com/p/B4MVaItnJEn/?utm_source=ig_web_copy_link

 

そして青森県立博物館と言えば青森県弘前市出身の作家、奈良美智の作品「あおもり犬」です。他にも宗像志功(むなかたしこう)の作品や青森にまつわる作家の作品が多数展示されていました。

 

https://www.instagram.com/p/B4MTgp9HKke/?utm_source=ig_web_copy_link

日が暮れるまでが勝負なのでここを1時間半ほどで後にして、急いで初日の最終目的地へ向かいます。

車で移動すること約1時間

 

高山稲荷(たかやまいなり)神社 

16:10に高山稲荷神社の麓に到着しました。階段を上っていくと拝殿があり、そこから反対側に階段を下るとその先に千本鳥居があります。

高山稲荷神社 千本鳥居 青森
高山稲荷神社 千本鳥居 青森

 

千本鳥居をくぐって16:55にたどり着いたのは神明社と呼ばれる天照大神(あまてらすおおみかみ)を祀った五穀豊穣をお祈りする小さな社(やしろ)です。そしてそのすぐ脇からは岩木山や日本海、十三湖方面が見渡せます。神社の参道には電気が全くないため、日が落ちると真っ暗になります。お参りを済ませ、麓の駐車場まで戻った17:15頃には辺りは真っ暗でした。そしてこの神社の周辺は携帯の電波が届きませんので携帯のナビゲーションを頼りにしている方はお気を付けください。

 

 

高山稲荷神社から車で約30分移動すると初日の宿「ホテルグランメール山海荘」に到着です。

 

鯵ヶ沢温泉 ホテルグランメール山海荘

鯵ヶ沢温泉 ホテルグランメール 山海荘

 

チェックイン

道路わきに建てられた看板代わりの建物が普通の住宅のようで一瞬びっくりしますが、敷地内に入るとかなり大型のホテルで安心しました。フロントでチェックイン時に出してくれるリンゴジュースがとても美味しくて食事に期待が高まります。

鰺ヶ沢温泉

広めの内風呂と露天風呂があり、露天風呂はリンゴがぷかぷか浮いていていました。約30万年前の「化石海水」が温泉となって湧き出したもので塩分濃度が高く、保温と保湿に優れている為に湯冷めしにくいです。

食事

前菜+バイキング形式での食事は自分で好きなものを好きなだけ食べられるのでちょうどよかったです。青森の地酒を頼もうと思いましたが、さっぱりした甘さのお酒が飲みたかったので「TOKYO隅田川ブルーイング チェリールージュ」を食事のお供に注文しました。ほんのり甘酸っぱいという感じで食事の邪魔にならず大正解でした。

朝食でのおすすめが焼き立ての「フレンチトースト」と揚げたての「イカメンチ」。そしてせっかく青森だから「リンゴジャム」を食べようと地元産のヨーグルト「あおい森のヨーグルト」を選んだら、これが濃厚でチーズみたいな味でめちゃくちゃおいしかったです。夜に食べたアップルパイ「あっことさっとのアップルパイ」も濃厚なバターを使用していて美味しかったです。全然有名ではありませんが、総じて青森は乳製品がめちゃくちゃ美味しいです。

 

鯵ヶ沢温泉 ホテルグランメール山海荘 
鯵ヶ沢温泉 ホテルグランメール山海荘

お造りはもちろん大間のマグロです。

 

鯵ヶ沢温泉 ホテルグランメール山海荘 
鯵ヶ沢温泉 ホテルグランメール山海荘

 

実はこのホテルのすぐ近くに、「ぶさかわ犬」で一躍有名になった「わさお」がいる「菊谷商店」があり、映画撮影の時にはこのホテルも大いに協力したそうです。ホテルにもわさおの商品がいっぱい販売されていました。

 

わさお
わさお

 

青森の回り方(2日目)

後半

2日目の前半

 

鯵ヶ沢温泉 ホテルグランメール山海荘を9時半にチェックアウトしたら車で移動すること約5分

 

わさおの家(菊谷商店)

あまりに人気過ぎて映画にもなったぶさかわ犬「わさお」とその娘「ちょめ」に会うことが出来る「わさおの家」。元々はイカ焼き屋さんで特に目立つ事も無かったお店ですが、今では毎日かなりの数のお客さんがやってきます。毎日毎日何度も何度もカメラを向け続けられているせいだと思いますが、「わさお」はなかなか顔を見せてくれませんでした。

 

https://www.instagram.com/p/B4uLhKjnP0q/?utm_source=ig_web_copy_link

 

娘の「ちょめ」は間違いなく「わさお」の血を受け継いでいる顔をしていて、こちらは写真を撮らせてくれました。

 

https://www.instagram.com/p/B4uLjf8ntWI/?utm_source=ig_web_copy_link

 

「わさお」たちはここに住んでいるわけではなく、出勤していない時もあります。菊谷商店にいないときもあるので公式ブログやTwitterでチェックして下さい。

 

「わさおの家」から車で約30分 11:20頃到着したのは

 

日本キャニオン

日本キャニオンは白神山地の日本海側にある十二湖の近くにあります。火山灰が圧縮されて出来た凝灰岩の山が浸食や崩壊によって山の斜面がむき出しになったことで大断崖が形成され、アメリカ合衆国のグランドキャニオンを連想させることから「日本キャニオン」と名前が付けられたそうです。白神山地である津軽国定公園内にありますが十二湖同様に「白神山地世界遺産地域」には入っていない場所です。一般的に知られているのは展望台から眺める「日本キャニオン」ですが、実は麓から眺める事ができる散策コースがあります。

 

 

日本キャニオンを出て、十二湖に向かいますが、山道を登っていくと目の前にいたのは「北限のサル」世界一北にいると言われているニホンザルです。

 

https://www.instagram.com/p/B41SxU5H_yl/?utm_source=ig_web_copy_link

 

さらに車を走らせると絶景が見えてきます。この辺りでだいたい12時ぐらいです。

 

十二湖

ブルーのインクを流したようだと評される「青池」や樹齢100年以上のブナの巨木が観察できる白神山地を散策できるコースの入り口にあるのが森の物産館キョロロです。

 

https://www.instagram.com/p/B4KAd2DHfUq/?utm_source=ig_web_copy_link

 

また「十二湖庵」では 平成の名水百選に選ばれた「沸壺池の清水」で点てた無料の抹茶を頂けます。

 

十二湖庵 落口の池
十二湖庵 落口の池

 

写真をとりつつ十二湖庵で休憩して再び出発地点の「森の物産館キョロロ」に戻ったのが13:30。駐車場の係りの人は45分ぐらいでみて回れると言ってましたが、実際には90分ぐらいでした。本当はもう少し足を延ばして地元の海鮮丼でも食べようかと思ったのですが、かなりお腹もすいていたので森の物産館キョロロでそのままランチを食べます。

 

この日はとても暖かく風もあまりなかったので、暑くなった観光客はみなソフトクリームを食べていましたが、私は次の所でソフトクリームを食べると決めていたので、車に乗り込み移動すること10分

 

十二湖駅

十二湖駅とソフトクリーム。ただ青いだけじゃなくてヨーグルト味です。「リゾートしらかみ」などを利用する人の為に駅の売店で売られていますが、あくまでお土産屋さんなので食事できるようなスペースやおにぎりなどの販売はありません。

 

https://www.instagram.com/p/B5KD7dTnGJs/?utm_source=ig_web_copy_link

 

この十二湖駅から車ですぐの場所に人気はないけど絶景の森山海岸があります。

 

森山海岸(ガンガラ穴) 

十二湖駅から1.5kmのところにある、荒々しい岩場と紅葉がめちゃくちゃ綺麗なのに誰もいない森山海岸。

象の形をした「象岩」が名物のひとつです。

 

https://www.instagram.com/p/B4yP2APHc-t/?utm_source=ig_web_copy_link

 

柱状節理(ちゅうじょうせつり)と言って溶岩やマグマが冷えて固まるとき、少しだけ体積が小さく縮んで5角形や6角形の柱状の割れ目ができて独特の景色がそこには広がります。

 

https://www.instagram.com/p/B4ydZokH-qA/?utm_source=ig_web_copy_link

 

そして紅葉と柱状節理の絶景を独り占めできます。

 

https://www.instagram.com/p/B4ySXFfnddg/?utm_source=ig_web_copy_link

 

思ったよりも早めに行動が出来たのでいけるかどうか懸念していた場所に行く事にします。森山海岸から車で移動すること60分 

 

驫木(とどろき)駅

撮り鉄と呼ばれる列車を撮影する人が皆大好きだと口をそろえる「JR五能線」。

その途中にある1面1線の無人駅が驫木駅です。ホームに立てば、目の前は日本海です。

 

https://www.instagram.com/p/B4Rous-HJGY/?utm_source=ig_web_copy_link

 

驫木駅は夕日が海に沈んでいくのがとても綺麗に見える素敵な場所ですが、全く観光地化されていないので本当に駅の周りには何もないです。その秘境っぷりが話題となって2002年春には「日本海が迫る小さくて素朴な駅舎、驫木という名前にも味わいがあり、旅情を誘うたたずまいがある」とのキャッチコピーが記載された「青春18きっぷ」のポスターになりました。行く前まではそこまでの思い入れはなかったのですが、めちゃくちゃいい場所でした。この付近まできているなら絶対に行った方がいいです。ちなみに土曜日だったのでちょうど15:25に電車がきて、電車も撮影することが出来ました。

 

日本一の大イチョウ(北金ヶ沢のイチョウ)

私が行ったときは青森全体が紅葉シーズンだったのですが、この日本一の大イチョウだけはまだ紅葉していませんでした。幹周りは約22メートルで樹齢は1,000年以上。古くから「垂乳根の公孫樹(たらちねのいちょう)」としてこの地域で大切にされてきました。現在は「国指定天然記念物」に指定されています。

 

https://www.instagram.com/p/B4y8xUqHT5D/?utm_source=ig_web_copy_link

毎年紅葉が見頃になるとライトアップされます。

 

 

 

当たりも暗くなり始めたのでそろそろ2日目の宿に向かって出発します。

車で移動すること約90分

 

ホテルあずまし屋

ホテルあずまし屋
ホテルあずまし屋

 

ホテルあずまし屋は黒石温泉郷内の板留(いたどめ)温泉で、美肌の湯としていられています。ホテルの売りはご当地ブランド牛「津軽たにかわ愛情牛」を使ったお肉料理です。

 

ホテルは最少人数で運営されているようで食事はすでにテーブルに用意されていて、夕食は19時が最終開始時間でした。私が選んだプランはすき焼きでしたが、あまり「津軽たにかわ愛情牛」の良さが伝わらなかったのでステーキプランなどに変更した方がいいかもしれません。

 

ホテルあずまし屋 津軽たにかわ愛情牛
ホテルあずまし屋 津軽たにかわ愛情牛

 

共有スペースには囲炉裏があり、リンゴを剥いて知らない人同士でも交流がはかれるように工夫されていました。

 

ホテルあずまし屋
ホテルあずまし屋

 

朝食は初日に食事処おさないでも食べたほたて貝焼きみそがメインでした。やはり冷えているのが残念でしたが、青森のお母さんの家庭料理という感じでとても美味しかったです。

 

ホテルあずまし屋
ホテルあずまし屋

 

ただ、残念だったのが部屋だけでなくいたるところにカメムシが異常発生していたこと。これはこのホテルあずまし屋だけに限らず黒石温泉郷にある全部の宿でカメムシが異常発生しているとのことでした。宿も出来る限りの対策はしているようですが、虫嫌いな人なら倒れるレベルで発生しているので行かれる方は先に宿に確認してからご予約下さい。ちなみに初日に宿泊した鰺ヶ沢では一匹も見かけませんでした。

 

青森の回り方(3日目)

最終日の3日目はホテルあずまし屋を9:00にチェックアウトします。

 

 

 

国道102号線

黒石温泉から奥入瀬渓流に向かって走る山道は私が今まで見た中で一番紅葉が綺麗でした。

 

国道102 紅葉 青森
国道102 紅葉 青森
国道102 紅葉 青森
国道102 紅葉 青森

 

御鼻部山(おはなべやま)展望台

黒石温泉から十和田湖(とわだこ)、奥入瀬(おいらせ)渓谷に向かって車を走らせていると素晴らしい紅葉スポットがいくつもあります。それを過ぎて山道に入っていくと今度はたくさんの展望台があります。その中で最も高い場所にあり、津軽富士、岩木山、岩手山、八幡平まで見渡すことができるのが「御鼻部山(おはなべやま)展望台」です。

 

御鼻部山展望台 十和田湖
御鼻部山展望台 十和田湖

 

 

ここで十和田湖を満喫したらますます奥入瀬渓流に期待を膨らませつつドライブします。車で約

 

奥入瀬渓流

子ノ口(ねのくち)から焼山(やきやま)まで約14km続く奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)と上流にある十和田湖は国の特別名勝および天然記念物に指定されている日本を代表する景勝地です。十和田湖は火山によって作られたカルデラ湖で その美しい青は十和田ブルーと呼ばれています。また、奥入瀬渓流沿いにはたくさんの滝があり、「瀑布街道」と呼ばれています。

私は子ノ口(ねのくち)からバスで石ヶ戸(いしけど)まで行って8.9kmを歩くコースを選んだのですが、「景色や散策を楽しんでおよそ2時間半」とネットで見かけたので長めに見積もって予定時間を3時間に設定していたのですが、写真を撮りながら休憩もほぼ取らず約4時間はかかりました。

 

阿修羅の流れ 奥入瀬渓流
阿修羅の流れ 奥入瀬渓流
奥入瀬渓流
奥入瀬渓流
九段の滝 奥入瀬渓流 板状摂理
九段の滝 奥入瀬渓流 板状摂理
銚子大滝 奥入瀬渓流 
銚子大滝 奥入瀬渓流

 

本来なら石ヶ戸の売店でおにぎりなどを購入し、奥入瀬渓流の散策途中で食べるつもりでした。

 

奥入瀬渓流
奥入瀬渓流

 

しかし、紅葉シーズン時の為、10:30には売り切れていました。

結局、約4時間の奥入瀬渓谷の散策を終えた後で子ノ口にある子ノ口湖畔食堂で「稲庭十和田うどん」を注文しました。疲れた身体に優しいお出汁に細めんの稲庭うどんが喉を通りやすく、「きりたんぽ」でしっかりお腹もいっぱいになりました。

 

子ノ口湖畔食堂 稲庭十和田うどん
子ノ口湖畔食堂 十和田湖 奥入瀬渓流 子ノ口 稲庭十和田うどん

 

 

 

奥入瀬渓流から新青森駅までまた素晴らしい紅葉のドライブを楽しみ、ガソリンを入れて16:55にレンタカー返却しました。

 

魚っ喰いの田(新青森駅)

本来ならばここで食事をして帰る予定でしたが時間が無かったうえに、注文した海鮮丼もこの時は25分かかると言われてしまい、しかたなく棚で売られていたラスト1個の特上お寿司を購入。持ち帰りの海鮮丼は混んでいなければ15分ぐらいで出来るそうです。

 

魚っ食いの田 新青森駅
魚っ食いの田 新青森駅

 

そして改札を通り、新幹線の乗り口がある2階で最後の一個の秋田名物「鶏めし」を運よく購入することが出来ました。新青森駅の1階にもお弁当売り場はありますが、私が行ったときにはすでに売り切れていました。新幹線の中で食べるためのお弁当は、17時代では売り切れで買いそびれる可能性はかなり高いのでご注意下さい。

 

https://www.instagram.com/p/B4j0XI7H97k/?utm_source=ig_web_copy_link

 

 

今回の青森旅行で気が付いたことは乳製品が美味しいということです。駅弁と一緒にのむヨーグルトも購入して、新幹線の中で飲みましたが、やっぱり美味しかったです。

 

奥入瀬 のむヨーグルト 青森
奥入瀬 のむヨーグルト 青森

 

そして17:22新青森発 20:06大宮着で帰宅しました。

お土産も帰ってきて食べましたが、りんごジュレやラブリーパイが美味しかったです。

 

青森 お土産
青森 お土産

 

りんごのおまんじゅうは形もかわいいので、目で見て楽しみ、更に味で楽しめて「一粒で二度おいしい」ものとなっております。

 

りんご便り 青森 お土産
りんご便り 青森 お土産

 

都内からこんなに近くて景色もいいなら、今度は八戸や十和田市現代美術館など今回行けなかった所にも是非行ってみたいです。

 

2020年1月11日

Posted by hana