毎年ライブが豪華なキャンプシュワブフェスティバル (Camp Schwab Fest)【沖縄:名護】
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Camp Schwab Fest
ニュースなどで、よく話題になる辺野古にあるキャンプシュワブ。毎年他のキャンプ地と同じように年に一回開催されるCamp Schwab Festですが直前で開催中止になることもよくあります。開催される場合もGATEチェックが特に厳しく、入り口の係員もみなフェイスマスクで顔を覆って対応していました。しかし基地への入り方、心構えなどは基本的にどのフェスも同じなので以下のページを読んでみてください。
2020年3月28日(土)3月29日(日)開催が決定していましたがコロナウイルス予防の為にイベントの中止が決定しました。
2020年2月8日、9日決定!塀の向こうにあるアメリカを体験しよう☆キャンプハンセンフェスティバル(1) Camp Hansen Festival【沖縄:金武】
他県から来た観光客の方ならキャンプシュワブの入り口はびっくりするような厳戒態勢に見えるかもしれませんが、住民からすればここ最近のいつもの辺野古の入り口です。しかも入り口さえ通ってしまえば普通の米軍基地のフェスと特には変わりません。そして殆ど報道されませんがキャンプシュワブの米兵達の中には、沖縄北部の名護にあるハンセン病愛楽園に定期的にボランティア活動に行ったり、キャンプシュワブの基地内で地域住民に英語を教えている人もいます。一人一人はとても親切で、私がキャンプシュワブフェス中に靴づれした時も助けてくれました。
救護センターで「バンドエイドが欲しい」と連呼する私の為に椅子を出してくれて、日本語が分からない米兵達が三人集まって一生懸命接してくれました。
ちなみに「バンドエイド」は英語でも通じると思っていたのですが、発音に問題があったのか通じませんでした。仕方なく最終的には英単語アプリで「絆創膏」を調べてやっと通じました。すると屈強なお兄さんが絆創膏をわざわざ貼ってくれました。ちなみに絆創膏は「adhesive plaster」でした。それ以来この単語は忘れないので、本当に困った時ほど単語は覚えていくものだと実感出来た出来事でもありました。
アメリカン&沖縄フード
また米軍フェスでいつも楽しみにしているのが出店の食べ物です。名前が分からないのですが、黄色いバスで売っていたピザがめちゃくちゃ美味しかったです。たぶん沖縄の移動販売のお店だと思います。
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移動式の遊園地やロッククライミング
米軍フェスはどこでも移動遊園地があるのですが、子供向けのゆるやかなものから高速で回転するコーヒーカップの様な乗り物まで様々です。その中で一緒に行った知人がロッククライミングをしていました(有料)。

戦闘機などの展示
その時々で見学できる戦闘機やオスプレイなど様々ですが、年々見れなくなってきています。下写真の2015年頃はまだまだ規制も緩かったので、戦車に乗ることが出来ました。内部は撮影禁止ですが外は撮影OKです。戦車の運転席にも入れました。
今だと戦闘機が見れるのは普天間で開催される普天間フライトラインフェスぐらいです。
アーティストによる無料ライブ
毎年開催される無料ライブはとても豪華で、2019年はグラミー賞受賞のハードロック&オルタネイティブバンドのHalestormでした。以前にキャンプハンセンフェスでもヘッドライナーとしてライブに招待されていたHalestormを見て熱い演奏と唄のうまさに大好きになったバンドです。
どんなタイプのアーテイストが来ても基本的に米兵のテンションは高く「U・S・A!U・S・A!」を連呼するのですが、ヘイルストームはメタル系なので更にみんなのテンションが上がってめちゃくちゃ盛り上がるんです。独特の空気感に包まれるライブを是非楽しんでみて下さい。
ホームページ
アクセス
店名:辺野古基地
住所:沖縄県名護市字辺野古
名護の道の駅許田から車で約25分