絶景なのに穴場!奇石と紅葉のコラボレーションが見れる森山海岸【青森:津軽】
Moriyama-kaigan shore with a lots Columnar-joints # Travel Information of Aomori. Please click translation function on the upper right side of the screen.
森山海岸
JR五能線に沿って海蝕洞窟の象岩やみごとな柱状節理(ちゅうじょうせつり)のかんざし岩など珍しい地形を見る事ができる海岸です。ガンガラ穴と名付けられた海蝕洞窟の真上には賽の河原(さいのかわら)という地蔵堂があります。ガンガラ穴はコウモリの生息地となっていて見に行きたかったのですが、海の真ん中にあるので歩いて行く事は出来ません。夏休み期間中は案内船が運行しているそうですが、私が行った10月の終わりに行ったときはそれらしき看板を見付ける事もできませんでした。
象岩
いわゆる撮り鉄と呼ばれる人たちがJR五能線を走る列車と象岩が並ぶ風景を撮るそうです。確かに象の形をしています。実際に写真を撮る時はもっと山の方から全体が移るように撮影しているようです。
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象岩を過ぎ、どんどん海に向かって車を走らせていくと広い駐車所とトイレがあります。海岸に降りてみると絶景が広がっていました。
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かんざし岩(柱状節理)
柱状節理(ちゅうじょうせつり)とは溶岩やマグマが冷えて固まるとき、少しだけ体積が小さく縮んで5角形や6角形の柱状の割れ目ができる事をいいます。福井県の東尋坊(とうじんぼう)や宮崎県の高千穂渓(たかちほきょう)、兵庫県の玄武洞(げんぶどう)そしてこの森山海岸のかんざし岩が有名です。
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板状摂理
奥入瀬渓谷の九段の滝や屏風岩でも見ましたが、森山海岸でも板状摂理(ばんじょうせつり)が見られました。海の青と岩の間から生える木々の緑はまるで人工物のような完璧さです。
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自然が作った美しさに圧倒されていると上の方で鳥の鳴き声が聞こえます。そちらに目をやると猛禽類が空を羽ばたいていました。
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シルエットだけなので断定は出来ませんが、たぶんイヌワシだと思われます。
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森山海岸は観光地なのでしょうが、観光客は誰もおらず、地元の釣り人が1人いただけでほとんど貸し切りでした。五能線沿いにある千畳敷にはたくさんの観光客が見られましたが、私としては断然こちらをお勧めします。奇石と山の緑と紅葉と海の取り合わせが本当に綺麗でした。
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近くに寄ってみると本当に山に綺麗な模様のじゅうたんがひかれているようでした。
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ホームページ
アクセス
名前:森山海岸(象岩)
住所:青森県西津軽郡深浦町森山
新青森駅から車で約130分