奇跡の鍾乳洞とウミガメの島☆世界遺産間近の沖永良部(おきのえらぶ)島プラン4(プロに頼む特別編)
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Travel Journal of Okinoerabujima-island (Remote-island near Okinawa) ☆Depending on a professional guide. Please click translation function on the upper right side of the screen.
何にもなくて不便。だけどそれは素晴らしい自然が見せてくれる景色が限りなくあって、他の人が来なくて自分だけのものと言い換えられるのではないかと思います。それがこの沖永良部島。観光ガイドに載っていない、グーグルマップにも載っていないそういう場所を地元の人に案内してもらうとよりこの島を知れるのではないかと思います。
ガイドさんとめぐる沖永良部島
実際にお願いしてよかったので私がおススメしたいのは沖永良部エコツアーネットさんです。特に3つの秘密の海岸巡りが楽しかったです。
秘密の海岸
沖永良部島には小さなリーフがたくさんあって、名前もついていないような秘密のプライベートビーチがたくさんあります。車で県道を走って、森の方に入っていったと思ったら、少し開けた場所があるのでそこに車を停めます。そこからさらに細い道を抜けると目の前に真っ白な砂浜と海が開けています。
秘密の海岸2
海辺へ続く森の小道を抜けて行くだけでワクワクするのですが、
大木が横たわり天然の蔦(つた)のカーテンが素敵な場所でした。
秘密の海岸3
秘密の海岸とはまた違うリーフ。
文化財保護法に指定されている沖泊海浜公園にあるものに負けす劣らず立派なアダンの群生(ぐんせい)。
蝶やトンボの楽園
沖永良部島は見たこともない色や形のトンボや蝶が飛んでいますが、それは偶然に出会わなければ写真に収めることはできません。私が連れて行ってもらった場所にはため池があり、オキナワチョウトンボやコノハチョウなど珍しいトンボが飛んでいました。
上の3つの海岸は自分では二度と行けない場所にあるので本当に貴重な体験でした。またガイドさんは沖永良部島のウミガメ調査もやっているのでウミガメを間近で見ることができるビューポイントなどについてもとても詳しいです。他にもNHK大河ドラマの西郷どん(せごどん)を始め、たくさんの映画やTVのロケ地巡りや裏話なども教えてもらえますので是非聞いてみて下さい。
もしも自分でディープな沖永良部島回るなら
ガイドさんの予約が取れなかったり、もう少し自分でディープな沖永良部島を回るのなら特にお勧めしたいことが2つあります。それはこの島特有の文化である暗川(くらごう)巡りと奄美黒糖焼酎の酒造巡りです。
暗川(くらごう)巡り
私が調べて行く事ができた暗川は全部で5つです。他にも今は活用されていなかったり、農水路に引くだけに使用されているので見ても分からないようなものもたくさんあるのですが、昔の姿がとどめられていてるところだけを記事にしています。
黒糖奄美焼酎の蔵巡り
この島の名産である奄美黒糖焼酎の酒造会社は大きく分けて3つあります。それぞれの蔵元では試飲も出来るのでお気に入りの一本を見つけてみるのもいいと思います。ただし、飲酒運転禁止なので試飲係と運転手係に分かれて下さい。
最終日に続きます。