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奇跡の鍾乳洞とウミガメの島☆ 世界遺産間近の沖永良部(おきのえらぶ)島プラン5(最終日)

2019年6月26日

 

Travel Journal of Okinoerabujima-island (Remote-island near Okinawa). Please click translation function on the upper right side of the screen.

 

 

 

沖永良部島の回り方(最終日)

 

最終日は11:05発沖永良部島空港発飛行機に乗るため午前中のみの観光になります。9時頃には朝食を終えてチェックアウトしたいところです。

最終日はNHKの大河ドラマ 西郷どん(せごどん)のロケ地にもなった西郷隆盛(さいごうたかもり)に縁がある土地を回っていきます。

おきえらぶフローラルホテルから車で約20分

 

西郷南洲記念館

東京の上野にある丸い顔で恰幅(かっぷく)のいい銅像とは違い、こちらの西堂隆盛の銅像は精悍(せいかん)な顔つきでやせ細っています。それは島津久光(しまづひさみつ)公の怒りをかってしまい、島流しでこの島に来たからです。西郷隆盛は様々な名前をもっており、この島では西郷南洲(さいごうなんしゅう)と名前を名乗ったそうです。

 

西郷南洲記念館 西郷隆盛 沖永良部島
西郷南洲記念館 西郷隆盛 沖永良部島
西郷南洲記念館 沖永良部島
西郷南洲記念館 沖永良部島

牢の横には西郷隆盛を表す言葉「敬天愛人(けいてんあいじん)」が刻まれた石碑が飾られています。

西郷南洲記念館から対岸にある南洲神社まで車で約1分ですが、駐車場に止めたまま歩いても行ける距離です。

 

南洲神社

西郷南洲を尊敬していた沖永良部の島民によって後に建てられた神社です。

南洲神社 沖永良部島
南洲神社 沖永良部島
南洲神社 沖永良部島
南洲神社 沖永良部島

西郷南洲記念館の銅像とは違い、私たちがよく知っている西郷隆盛の姿をしています。

南洲神社 沖永良部島
南洲神社 沖永良部島

この一帯に西郷隆盛に関する場所が集まっているようで、歩いて移動も可能です。車だと約1分です。

 

西郷どん村

NHK大河ドラマの撮影で使用されたセットが移築展示されています。実際の撮影場所は島の小さな浜だそうです。

西郷どん村 沖永良部島
西郷どん村 沖永良部島

これで西郷隆盛に関する島めぐりは終了です。ここからは空港を目指します。でもその前に車で15分

 

岬大明神(みさきだいみょうじん)

昔、国頭(くにがみ)に住む漁師が海の中で光る石を見つけたのでそれを持ち帰り、枕にしていたら大漁の夢をみたので翌日漁にでてみました。すると夢の通りになったので神社を建て祀(まつ)った所、今度は米が豊作になったそうです。しばらくしてから海の中で拾ったのだからやはり海の側で祀るのがいいということになり、現在の場所に移されたそうです。

私はこの旅のお礼と無事帰宅できるようにお願いをしました。

岬大明神 沖永良部島
岬大明神 沖永良部島

これで沖永良部の全ての観光が終了しました。ここから車で約5分で空港に着きます。

 

沖永良部島(えらぶゆりの島)空港

ニコニコレンタカーに空港受け渡しで車を返却しますので10時には空港に到着しておきたいです。小さな空港ですのでこの島の人は空港の係りの人とみな顔見知りです。荷物も小さな手荷物以外は飛行機預け入れです。

 

最後に

私はこの沖永良部島には2泊3日の予定で来ましたが、台風が重なったため結局6日間いました。それが結果的にこの島の良さを知るいい機会になりました。

私にはこの沖永良部島出身の知り合いがいて前からこの島に興味はありました。素晴らしい鍾乳洞もあるし、西郷隆盛の敬天愛人という言葉が生まれた土地でもあります。でもそういう事を抜きに考えても人の優しさやそのままの自然の良さが残ってるいい島だと思います。私の離島旅の中で一番思い入れのある島になりました。

 

2019年6月26日

Posted by hana