第30回はり師きゅう師国家試験問題(問題24~28)生理学のざっくりとした解答付き
目次
第30回はり師きゅう師国家試験(問題24~28)生理学
第30回はり師きゅう師国家試(問題問題24~28)生理学をクイズ形式にしたものと一問一答(ざっくりとした解説付き)です。
クイズ形式(問題問題24~28)
問題と解答一覧
【問題24】DNA について誤っているのはどれか。
1.遺伝情報をもつ。
2.塩基は 3 種類である。
3.二重らせん構造である。
4.染色体に含まれる。
【正解・解説】2
2.塩基は 3 種類である。
→4種類(アデニン・チミン・グアニン・シトシン)
【その他の選択肢】
1.遺伝情報をもつ。
3.二重らせん構造である。
4.染色体に含まれる。
【問題25】血管について正しいのはどれか。
1.動脈は静脈より血管抵抗が小さい。
2.動脈は静脈より多くの血液を貯留する。
3.静脈弁は血液の逆流を防ぐ。
4.歩行時には静脈還流量が低下する
【解答・解説】3
3.静脈弁は血液の逆流を防ぐ。
【その他の選択肢】
1.静脈(壁厚0・5㎜)は動脈(壁厚1㎜)より血管抵抗が小さい。
2.静脈は動脈より壁が薄く進展しやすいので血液貯蔵所になり、多くの血液を貯留する容量血管と呼ばれる。
4.座位時には静脈還流量が低下する。
【問題26】消化液と消化酵素の組合せで正しいのはどれか。
1.唾 液 ——— アミラーゼ
2.胃 液 ——— リパーゼ
3.膵 液 ——— マルターゼ
4.腸 液 ——— ペプシン
【解答・解説】1
1.唾 液 ——— アミラーゼ
【その他の選択肢】
2.胃 液 ——— ペプシン
3.膵 液 ——— リパーゼ
4.腸 液 ——— マルターゼ
【問題27】体温について正しいのはどれか。
1.体温調節中枢は延髄にある。
2.細菌感染では産熱は抑制される。
3.セットポイントの下降により発熱が起こる。
4.核心温度の変化は温度感受性ニューロンにより感受される。
【解答・解説】4
4.核心温度の変化は温度感受性ニューロンにより感受される。
【その他の選択肢】
1.体温調節中枢は視床下部にある。
2.細菌感染では産熱は促進される。
3.セットポイントの上昇により発熱が起こる。
【問題28】糖質コルチコイドの作用で正しいのはどれか。
1.血糖値を低下させる。
2.血圧を低下させる。
3.胃酸分泌を抑制する。
4.炎症反応を抑制する。
【解答・解説】4
4.炎症反応を抑制する。
【その他の選択肢】
1.血糖値を上昇させる。
2.血圧を上昇させる。
3.胃酸分泌を促進する。