第30回はり師きゅう師国家試験問題(問題29~32)生理学のざっくりとした解答付き
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第30回はり師きゅう師国家試験(問題29~32)生理学
第30回はり師きゅう師国家試験(問題29~32)生理学をクイズ形式にしたものと一問一答(ざっくりとした解説付き)です。
クイズ形式(問題29~32)
問題と解答一覧
【問題29】 加齢に伴い増加するのはどれか。
1.副腎皮質ホルモン分泌
2.肺活量
3.神経伝導速度
4.重心動揺
【正解・解説】4
4.重心動揺
カテコールアミン、副甲状腺ホルモンも増加する
【その他の選択肢】
1.副腎皮質ホルモン分泌
2.肺活量
3.神経伝導速度
1〜3や甲状腺ホルモン、インスリンなどは変化なし。
性ホルモンは減少する。
【問題30】脳波について正しいのはどれか。
1.α 波は安静覚醒閉眼時に現れる。
2.β 波は α 波より周波数が低い。
3.δ 波は運動時に多く現れる。
4.深睡眠時には脳波は平坦となる。
【解答・解説】1
1.α 波は安静覚醒閉眼時に現れる。
【その他の選択肢】
2.β 波は α 波より周波数が高い。
3.δ 波は覚醒時に多く現れる。
4.深睡眠時には脳波は徐波となる。
【問題31】筋収縮の過程においてエネルギーを必要とするのはどれか。
1.筋細胞による活動電位発生
2.筋細胞内でのカルシウムイオン放出
3.ミオシン頭部とアクチンの結合
4.ミオシン頭部の運動
【解答・解説】4
4.ミオシン頭部の運動
【その他の選択肢】
1.筋細胞による活動電位発生
2.筋細胞内でのカルシウムイオン放出
3.ミオシン頭部とアクチンの結合
【問題32】近くの物体を見るときに起こるのはどれか。
1.毛様体筋の弛緩
2.瞳孔散大
3.水晶体の厚みの増大
4.共同偏視
【解答・解説】3
3.水晶体の厚みの増大
【その他の選択肢】
1.毛様体筋の弛緩→遠くの物体を見るとき
2.瞳孔散大→眩しい時、交感神経が優位
4.共同偏視→眼球運動障害