沖縄本島最北端の景色が見える☆辺戸岬【沖縄:国頭村】
初めて辺戸岬(へどみさき)を訪れた時は名護から随分と遠いところだと思いましたが、湧水(わきみず)を大国林道に汲みに行ったり、アスムイ御嶽(うたき)にイルカンダを見に行くようになってすっかり国頭村に通い慣れてしまいました。
辺戸岬(へどみさき)は沖縄本島の最北端にあって、お天気がよいと与論島まではっきり見る事ができます。この日はあいにく雲がかかっていて見る事はできませんでしたが、与論島はお皿をひっくり返したような形をしています。辺戸岬は2016年までは沖縄海岸国定公園に含まれていましたが、現在は世界遺産に向けて新しくつくられたやんばる国立公園に管轄が変更されました。
辺戸岬は沖縄本島がアメリカからまだ返還されていなかった頃、すでに返還された与論島に向かって本土復帰を願ってのろしを上げていた場所です。
万座毛でもそうでしたが、海が荒れたほうが岬から見る景色は勇ましく、絵になります。
一時期は観光客も減り、台風による被害がでやすいヤンバルクイナ展望台は壊れたままでしたが最近は補修されて、展望台まで上がれるようになっています(下写真)
長い間、辺戸岬の駐車場にあったパーラー(屋台のような簡易店舗)が閉まっていたので道の駅ゆいゆい国頭(くにがみ)より南にあるお店(笑味の店や国頭港食堂など)で食事を済ませてから辺戸岬に行くようにしていたのですが、2019年のにはレストハウス「辺戸岬こうようパーラー」がオープン。便利になりました。
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アクセス
名前:辺戸岬(へどみさき)
住所:沖縄県国頭村辺戸973-8
名護の道の駅 許田から 車で約80分