日本一早い桜 カンヒザクラ(寒緋桜)学名: Cerasus campanulata (Maxim.) Masam. & S.Suzuki八重岳(名護市)
世間では今まさに桜が満開ですがやんばる(沖縄北部)の桜は1月20日頃から咲き始めます。本州(九州、四国を含む)の一般的な桜はソメイヨシノ。沖縄ではカンヒザクラ。
カンヒザクラ(寒緋桜)
学名: Cerasus campanulata (Maxim.) Masam. & S.Suzuki
バラ科サクラ属
サクラの原種の一つと言われています。別名、元日桜(ガンジツザクラ)→旧暦の正月あたりに咲く、緋寒桜(ヒカンザクラ)、台湾桜(タイワンザクラ)とも言われる。
花言葉は、あでやかな美人、高貴、善行、尊大。
これは八重岳で撮影したもので、カンヒザクラでジャコウアゲハが蜜を吸っています。
沖縄ならではなのが、一緒に生えているのがヒカゲヘゴというところ。
桜というより梅に近い感じでカンヒザクラは花ごとボトリと落ちます。
そして何より本州ではお花見=宴会だと思うんですけど、沖縄は山桜なのでレジャーシートを広げる場所もなく、寒いので本当にお花を見るだけで健全です(笑)ちょうどプロ野球のキャンプシーズンに咲くのでよかったら見に行ってみてください。
そして2月末以降に来沖された方は、久米島と沖縄本島の北部でしかみられないクメノザクラも見に行ってみてくださいね。
アクセス
名護の道の駅 許田から40分ぐらいです。
住所:八重岳 ( 沖縄県国頭郡本部町大嘉陽)