第29回はり師きゅう師国家試験(問題127~131)東洋医学臨床論のざっくりとした解説付き
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- 1 第29回はり師きゅう師国家試験(問題127~131)東洋医学臨床論
- 1.1 クイズ形式(問題127~131)
- 1.2 問題と解答一覧
- 1.2.1 【問題127】鍼施術で気胸を起こすリスクが最も高い経穴はどれか。
- 1.2.2 【問題128】次の文で示す異常歩行に対して筋萎縮の予防を目的に低周波鍼通電療法を 行う場合、治療穴の組合せとして適切なのはどれか。 「つま先が上がりにくく、膝を高く上げた後、つま先から接地するように歩く。」
- 1.2.3 【問題129】次の文で示す症例に対する生活指導で最も適切なのはどれか。 「32 歳の女性。頸は細く、なで肩。長時間のパソコン作業で肩こりに続き、持続 性の鈍痛が後頭部に出現。仕事を休むほどではない。悪心・嘔吐、光過敏は伴わない。」
- 1.2.4 【問題130】特発性三神経痛の好発部位に対する局所治療穴として最も適切なのはどれか。
- 1.2.5 【問題131】過活動膀胱の患者に対する治療で、仙髄排尿中枢を介した治療穴として最 も適切なのはどれか。
第29回はり師きゅう師国家試験(問題127~131)東洋医学臨床論
第29回はり師きゅう師国家試験問題(問題127~131)東洋医学臨床論をクイズ形式にしたものと一問一答(ざっくりとした解説付き)です。
クイズ形式(問題127~131)
問題と解答一覧
【問題127】鍼施術で気胸を起こすリスクが最も高い経穴はどれか。
1.天 宗
2.身 柱
3.附 分
4.三焦兪
【正解・解説】3
3.附 分
【その他の選択肢】
1.天 宗
2.身 柱
4.三焦兪
【問題128】次の文で示す異常歩行に対して筋萎縮の予防を目的に低周波鍼通電療法を 行う場合、治療穴の組合せとして適切なのはどれか。
「つま先が上がりにくく、膝を高く上げた後、つま先から接地するように歩く。」
1.伏 兎 ——— 陰 市
2.委 中 ——— 承 山
3.地 機 ーーー 三陰交
4.足三里 —— 下巨虚
【解答】4
4.足三里 —— 下巨虚
【その他の選択肢】
1.伏 兎 ——— 陰 市
2.委 中 ——— 承 山
3.地 機 ーーー 三陰交
【問題129】次の文で示す症例に対する生活指導で最も適切なのはどれか。
「32 歳の女性。頸は細く、なで肩。長時間のパソコン作業で肩こりに続き、持続 性の鈍痛が後頭部に出現。仕事を休むほどではない。悪心・嘔吐、光過敏は伴わない。」
2.四 白
2.後頸部の筋群の筋力トレーニングを行わせる。
3.入浴はシャワーのみで済ませる。
4.現在より高さのある枕を使用させる。
【解答】2
2.後頸部の筋群の筋力トレーニングを行わせる。
【その他の選択肢】
1.パソコン作業時は肘掛けの使用を控える。
3.入浴はシャワーのみで済ませる。
4.現在より高さのある枕を使用させる。
【問題130】特発性三神経痛の好発部位に対する局所治療穴として最も適切なのはどれか。
1.陽 白
2.四 白
3.印 堂
4.魚 腰
【解答】2
2.四 白
【その他の選択肢】
1.陽 白
3.印 堂
4.魚 腰
【問題131】過活動膀胱の患者に対する治療で、仙髄排尿中枢を介した治療穴として最 も適切なのはどれか。
1.水 分
2.三焦兪
3.腎 兪
4.中 髎
【解答】4
4.中 髎
【その他の選択肢】
1.水 分
2.三焦兪
3.腎 兪