第29回はり師きゅう師国家試験(問題71~76)リハビリテーション医学のざっくりとした解説付き
第29回はり師きゅう師国家試験(問題71~76)リハビリテーション医学
第29回はり師きゅう師国家試験(問題71~76)医療概論・リハビリテーション医学をクイズ形式にしたものと一問一答(ざっくりとした解説付き)です。
クイズ形式(問題71~76)
問題と解答一覧
【問題71】介護保険制度による在宅ケアはどれか。
1.共同生活援助
2.就労移行支援
3.地域定着支援
4.通所リハビリテーション
【解答・解説】4
4.通所リハビリテーション
【その他の選択肢】
1.共同生活援助
2.就労移行支援
3.地域定着支援
【リハビリテーション医学】
【問題72】回復期リハビリテーションの内容として最も適切なのはどれか
1.就労支援
2.歩行能力の向上
3.人工呼吸器の離脱
4.意識障害の覚醒促進
【解答・解説】 2
2.歩行能力の向上
【その他の選択肢】
1.就労支援
3.人工呼吸器の離脱
4.意識障害の覚醒促進
【問題73】原発性サルコペニアの発症要因はどれか。
1.廃用性萎縮
2.加 齢
3.低栄養
4.悪性腫瘍
【解答・解説】2
2.加 齢
【その他の選択肢】
1.廃用性萎縮
3.低栄養
4.悪性腫瘍
【問題74】失語症の分類で、自分の考えていることを言語でうまく表現できず、発話が非流暢的で、復唱も障害されるのはどれか。
1.全失語
1.歩 幅
3.感覚性失語
4.伝導失語
【解答・解説】2
自分の考えていることを言語でうまく表現できず、発話が非流暢的で、復唱も障害されるのはブローカ失語症(運動性失語症)。
2.運動性失語
【その他の選択肢】
1.全失語
3.感覚性失語=ウエルニッケ失語症は言語(人の話)が理解できない
4.伝導失語
【問題75】 正常歩行時に若年者より高齢者で増加するのはどれか。
1.歩 幅
2.速 度
3.前傾姿勢
4.骨盤回旋
【解答・解説】3
3.前傾姿勢
【その他の選択肢】
1.歩幅
2.速度
4.骨盤回旋
【問題76】脳血管障害における摂食嚥下障害について正しいのはどれか。
1.意識障害があっても経口摂取は継続する。
2.時間経過で回復することはない。
3.口腔ケアは誤嚥性肺炎予防に有効である。
4.むせなければ誤嚥は否定できる。
【正解・解説】3
3.口腔ケアは誤嚥性肺炎予防に有効である。
【その他の選択肢】
1.意識障害があって経口摂取すると誤嚥性肺炎を起こす可能性がある。
2.時間経過で回復することもある
4.むせていなくても誤嚥している場合もある。