鍼灸学生必見★経穴の名前や場所の覚え方【東洋医学7】
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私の書いている東洋医学シリーズの中で五要穴や五行色体表、八脈公会穴などの語呂合わせが人気なのですが、
語呂合わせではなく真正面から攻めた正統派の覚え方がこちらになります。
経穴の名前の漢字の覚え方
経穴の名前の漢字に苦しめられる人は多いのですが、私はそれを逆手に取って経穴の位置や意味を覚える時に使っています。ちなみに漢字を使用しない文化圏ではツボは番号で覚えるのでこの方法が使えません。日本では普段使わないようなかなり難しい漢字も多いですがぜひ活用して覚えましょう。
髎(リョウ)と髃(グウ)
「髎」も「髃」も「骨の角」という意味なので骨の角にある経穴の名前についています。
例えば肩髃(大腸経)と肩髎(三焦経)は肩峰の前と後ろそれぞれの角にある経穴です。

他にも「髎」がつく経穴名は「瞳子髎(胆経)」「巨髎(胃経)」「素髎(督脈)」「禾髎(大腸経)」「顴髎(小腸)」「和髎(三焦経)」など顔や頭に多いです。

その他の「髎」がつく経穴は 肘髎(大腸経)、上髎、次髎、中髎、下髎(膀胱経)、天髎(三焦経)、肩髎(三焦経)。
衝(ショウ)
「衝」は経穴でも盛り上がっている部分にがつくことが多いです。
指先にあるのは 少衝(心経) 中衝(心包経) 関衝(三焦経)
眉衝(膀胱経)天衝(胆経)居髎(胆経)
中でも各動脈が拍動している場所は盛り上がっているので拍動部にその漢字が付けられていることも多いです。
例えば
足背動脈拍動部→衝陽(胃経)、太衝(肝経)
大腿動脈拍動部→気衝(胃経)、衝門(脾経)
浅側頭動脈→和髎(三焦経)
顔面動脈→大迎(胃経)

陽の字が違う!飛揚と附陽
どちらも足の太陽膀胱経の経穴である飛揚(ヒヨウ)と跗陽(フヨウ)。実は「飛揚」のヨウの字は361穴中、唯一「揚」という感じを使っているのです。同じような下肢にあるこの二つの経穴でどちらが「揚」だったか思い出せない時は「飛揚」は共にFRYだったと覚えました。飛ぶも揚げるも英語ではFRYと訳します。
その他の語呂合わせ
東洋医学の考え方や経絡経穴の語呂合わせ
実在しない臓器や実在していても実際の臓器とは違う働きをする東洋医学の生理学。そして360個以上もある経穴の名前を覚えるのはもはや呪文を唱えるようなものです。そこで自分なりに整理した五要穴以外の語呂や東洋医学の考え方などを考えました。よかったら参考にして見てください。
解剖学や生理学の語呂合わせ
鍼灸の国家試験を受けるときには他にも解剖学や生理学を覚えなければなりません。こちらも語呂を考えたので良ければお使いください。