⭐️平日ならチケットが取れます✰ジブリの世界観を体験できるジブリパーク【愛知県:長久手】
目次
Ghibli Park is a park that represents the world of Studio Ghibli. With close consultation with the surrounding forest # Travel Information of Aichi. Please click translation function on the upper right side of the screen.
ジブリパークとは
愛・地球博の跡地に建てられたスタジオジブリの映画の世界観をそのまま体験できるジブリパーク。2023年4月段階ではジブリの大倉庫、青春の丘、どんどこ森の3エリアに分かれています。さらに年内には新しいエリアも増える予定なのでまだまだ進化の途中と言えます。ジブリパークのコンセプトは東京都三鷹市にあるジブリ美術館をはじめ、江戸東京たてもの園と基本的には同じで【写真を撮るよりも「見て、その場で体験して感じる」こと】に重きを置いています。
抽選制から予約制になったチケット
2022年の秋頃に開園したジブリパークはチケットも抽選でないと買えない、とにかくハードルの高いテーマパークでした。だから「しばらく行くことは無理だろう」と思っていたのですが、ふと気が向いて公式サイトからチケット予約状況を見てみたら2、3週間先の平日ならチケットを取れることを発見しました。
私がチケットを取って行くことが決まってから「アド街ック天国」で取り上げられたり、全国旅行支援の延長が決まったのでまたチケットが取りにくくなってるかもしれませんが、ふと思い出した時に覗いてみると案外チケットは取れると思います。
入場時間に注意!
ジブリパークは一度入場すると退場するまで営業終了時間までずっといることができます。だから早めの時間を予約できれば長く楽しむことができます。でも入場時間には注意が必要です。
例えば12:00の予約時間のチケットを取った場合、
ジブリの大倉庫のみ1時間以内の13:00までに全員揃って入場しなければいけないので注意が必要です。
また、「魔女の谷」以外のエリアは再入場ができません。ジブリマニアの方はよくルートと時間配分を考えていく必要があります。
ジブリパークは愛・地球博記念公園駅で下車してメインゲートをくぐり、エレベーター塔まで行きます。
エレベーターで下に降りて、ジブリの大倉庫まで歩きます。意外と距離があって大人の足で徒歩10分ほどかかります。
ジブリの大倉庫
予約時間の12:00をすぎ、12:40頃に受付を済ませたせいか本人確認の免許証などの提示は求められずスムーズに入園できました。大倉庫内は意外と広いです。下写真は公式サイトよりお借りしました。
入ってすぐ目につくのは大行列ができている
①企画展示室
行った人がインスタなどにあげている写真はここで撮れます。私が行った時は意外とみんなさっさと写真を撮っていて並んでいる割には人の流れは早かったです。ジブリ側の人がなんとなく「待ってる人がいるので撮影のお時間短めでお願いします。」的なアナウンスをしてくれます。
この「ジブリのなりきり名劇場」長蛇の列ができているのですが実は人気のカオナシと写真を撮らなければほぼ並ばなくても入ることができます。
係の人が「ここはカオナシと写真を撮るための列です」と呼びかけているのですが、「そこにならばなければすぐに入れる」というアナウンスがないので大抵の人は「カオナシと写真を撮るための列」に並んでいます。
とはいえ、せっかくジブリパークに来たらカオナシと写真を撮りたい人も多いです。実はこのセットはバックの背景の時間帯が変わるので前回と違った写真を撮ることができます。
②映像展示室オリヲン座座
三鷹のジブリ美術館にもあるここだけでしか見れない試写室。三鷹と違う点はとにかく建物がめちゃくちゃ凝っていました。
私が行ったときは「コロの大散歩」。たった15分ですがグッと引き込まれて、感動して最後は涙ぐんでました。
③ニセの館長室(湯婆婆)
オリヲン座から出ると下から湯婆婆がいるニセの館長室に続く階段前に出ます。壁には式神がたくさん集まっています。
④冒険飛行団(お土産)
トトロのぬいぐるみなどもありますが、湯婆婆の頭の形をしたクッションから精巧なフィギィア、Porterやロエベとコラボレーションしたバッグにアリエッティ×ゴディバのチョコなど大人向けと思われる商品がかなり充実していました。布地などしっかりしたものではあるもののお値段も結構するものも多いですが、レジに並んだ人のカゴはみなさん山盛りでパーッとお買い物されていました(笑)。
⑤天空の庭
三鷹と違って室内にあるので、森の中にいる巨人兵とエンブレムがかっこよかったです。
⑥南街
ジブリ関係の本や、フィギィアショップ、洋服など専門店が並ぶ通り。
⑦猫バスルーム(子どもの街)
猫バスのバス乗り場になっています。大人も入れますが、子供しか入れないエリアもこの中にあるので基本的には子供が楽しい空間になっています。
⑧床下の家と小人の庭
アリエッティの世界観を表現したエリア
人との対比を見てもらうとわかるのですがかなり大きい植物が並んでいて、アリエッティの目線に鳴ことができます。そして植物のクオリティがかなり高いのでぜひ近くでじっくり観察してみてください。
⑨ジブリの公開倉庫
三鷹のジブリ美術館や国内外の展覧会などで使用されたオブジェが並んでいます。本当に雑多に置かれているのでジブリの倉庫を覗いているような気持ちになれます。
私は今回、ジブリの大倉庫内では食事はしませんでした。かかった時間はちょうど3時間ぐらいでした。「カフェ大陸横断飛行」には行かなかったので様子は分かりませんが、カステラであんこを挟んだお菓子"シベリア"と牛乳などを販売している「ミルクスタンドシベリアン」は10分ぐらい並んだら買えそうな感じでした。また並んでいる間でもジブリ好きなら喜びそうな「まっくろくろすけ」がいたり、
「ムタさんのまよい猫ポスター」が貼ってあったりして飽きないで館内を巡ることができるように工夫されていました。
⑩トイレ
おまけですが、館内のトイレもめちゃくちゃ可愛かったです。強いていえばポニョの世界観なのでしょうか?天井にくらげが浮いてました。
ホームページ
アクセス
ジブリパーク
住所:愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 愛・地球博記念公園内
営業時間:平日10:00~17:00
土・日・休9:00~17:00
学校の長期休暇期間の平日9:00~17:00
基本的にはチケット制なのでチケットを購入してください。
電車→愛知高速交通 東部丘陵線(リニモ)『愛・地球博記念公園』駅下車すぐ
バス→名古屋駅・名鉄バスセンター4階24番のりば 『愛・地球博記念公園(ジブリパーク)』行き
中部国際空港第一ターミナル 『藤が丘』経由『愛・地球博記念公園(ジブリパーク)』行き
車→専用駐車場なし。基本的には公共交通機関を利用推奨。その他事情がある方は愛・地球博記念公園駐車場を利用