⭐️新エリアの魔女の谷オープン!ジブリパーク内覧会に行ってきた!【愛知県:長久手】
目次
Travel Information of Ghibli-park. You can enter all five areas and all of the following buildings with Ghibli Park O-Sanpo Day Pass Premium. Please click translation function on the upper right side of the screen.
去年、初めてジブリパークに行ったのですが、その時はジブリの大倉庫を中心に見てとても楽しかったのでまた行きたいなと思っていました。
そうしたら今回「魔女の谷」がオープンするに当たって3月6日(水)と3月10(日)の2日間のみ内覧会のチケット募集がありました。まだ平日の水曜日の方が当たりやすいかなと思って応募してみたら、なんと運よく当選!!張り切って行ってきました。
ジブリパークの営業時間は10:00〜17:00。名古屋駅からジブリパークのある愛・地球白公園前駅までは1時間かかります。そこで名古屋には前日入りして、翌朝はしっかり「名古屋名物のモーニング」を食べて9:45にはパークインしました。
「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」とジブリパーク大さんぽ券」
今回私が当たったチケットは「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」。広大な公園内の土地に点在する5つのエリア全てに入場することができ、その中にあるすべての展示物の建物内に入ることができるチケットです。
ジブリパークのある愛・地球博公園はめちゃくちゃ広いです。最初、ジブリパーク内の全部のエリアを回るのは大変なので実は建物内には入れなくてもいいかなと思って「ジブリパーク大さんぽ券」にしようかと思ったのですが、実際に行ってみたら絶対に「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」にしてよかったと思いました。キキの実家であるオキノ邸、ハウルの動く城など目の前にして入れずにはいられませんでした。
ジブリパークの周り方
ジブリの世界観を楽しむ場所なので好きな様に回るのが1番なのですが、かなり無理やりではありますが、私は5つのテーマを回れたので回った方法をお伝えしておきます。
まず、9:45にパークインした時点で、魔女の谷エリアに長蛇の列ができていました。魔女の谷エリアには魔女の世界観を反映したレストラン「空飛ぶオーブン」、キキが店番をしていたお店のパンが買える「グーチョキパン屋」があるためです。どうしてもこの2つのお店に入りたい方は朝イチ並んでもいいと思いますが、11:00頃にパークゲート前を通ったら入場制限は解消されていました。(多分レストランに入る行列はできていたと予想されます)
そこで私が回ったコースは初めにもののけの里に向かいました。
魔女の谷エリア以外
もののけの里
「魔女の谷」に並ぶ行列を横目に見ながらまっすぐに向かったのが、もののけ姫の世界観を表現した「もののけの里」。
日本の里山の風景の中に背中が滑り台になっている「乙事主(おっことぬし)」
とタイルなどが貼り付けれた「タタリ神」のオブジェ
タタラ場の建物内では五平餅炭火焼き体験ができます。朝イチだとめちゃくちゃ空いていたので穴場かもしれません。
そして、もののけの里が一望できる(と書いてあったが実際には全然見えない)「物見やぐら」があります。
ジブリパーク内は基本的には建物内の写真撮影は禁止されていますが、屋外にある「もののけの里」ではほぼどこでも写真が撮れました。
ここは15分から20分あれば回れました。
ジブリの大倉庫の受付時間は11:00でまだ時間があったので次に向かったのはジブリパークで1番遠い「どんどこ森」です。
どんどこ森
もののけの里と魔女の谷のちょうど間にあるバス停から園内無料バスに乗って移動したのがトトロが住む森をイメージした「どんどこ森」
「サツキとメイの家」の手前にある階段を登ると頂上にトトロがお出迎えしてくれるる「どんどこ堂」があります。
ちなみにトトロは表も裏も正面になっているのでトトロを回り込んでも背中ではなく正面から写真が撮れます。
どんどこ森の入り口から山頂と麓をつなぐスロープカーが出ているので足の悪い人やベビーカーで行くことも可能です。この巨大なトトロがいる「どんどこ堂」の奥には「さんぽみち」という名の遊歩道が広がっています。もしかしたら何か楽しい仕掛けがあるのかもしれませんが今回は時間の関係上行けませんでした。ここを再び下山して今度は「サツキとメイの家」へ。2006年に開催された愛・地球博の時からあるのでもう18年間ここに展示されています。
サツキとメイの家の建物内は撮影禁止なので写真はありませんが、押入れやタンスの引き出しも開けることができ、まるで本当にそこに住んでいる様な生活感があります。また、家の前には池があり、サツキとメイが庭に植えた種の成長をお願いした小さな畑が再現されています。
どんどこ森を下山して11:00入場予定の「ジブリの大倉庫」に向かって日本庭園から続く池沿いを歩いていると「崖の上のポニョ」の宗介の忘れ物を発見。
前回きた時はほとんど見れなかったベンチの上にある「忘れ物シリーズ」。今回はいくつかみることができました。
ジブリの大倉庫
今回5つのテーマをざっくりとですが全部回ることができたのは、このジブリの大倉庫が初めてではなかったことが大きな理由です。とはいえ、ジブリの思い出写真館ではカオナシの列にも並んだし、ほぼ全ての展示物をみることができました。ちなみに以前に三鷹のジブリ美術館で「企画展」の「食べるを描く」は見たので省略しました。
ほぼ内容はかぶるので前回の記事を参考にして見てください。
そこまで混んでいなかった事と本来なら行列に並んでとる写真も撮ったり、撮らなかったりした割には「ジブリの大倉庫」内に1時間45分ほど滞在していました。この時点でちょうど13:00。
ジブリの大倉庫を出た所にある「三日月休憩所」にはたくさんのキッチンカーが出ていたのでここでお昼を取ることにしました。ベンチさえ確保できれば並んでも10分程度の待ち時間でした。ちなみに「魔女の谷」や「ジブリの大倉庫」などの建物内のレストランに行きたい人は最低45分以上の行列に並ぶことは間違いなさそうでした。
そしてここから本日のメインである「魔女の谷」へ
魔女の谷
まず入口のゲートからして楽しい魔女の谷。
魔女の口(アーヤと魔女)
「アーヤと魔女」に登場する魔女ベラ・ヤーガがモチーフになった楽しい門。
この門を潜ると滑り台になっています。
チェックゲートを抜けて長蛇の列のレストラン「空飛ぶオーブン」の脇をすり抜けて進んでいくと魔女の谷の世界観が広がります。
建物は展示施設かスタッフルームかトイレになっていて、かなりの数のトイレがありました。下の写真の右側の建物もトイレです。
そして1番最初にあるのが魔女の家。
魔女の家(アーヤと魔女)
建物内は撮影禁止ですが、アーヤの部屋の壁に小さな秘密の覗き穴があるのでぜひ覗いてみてください。建物内はかなり狭いので多分混み合う時は入場規制がかかると思います。人が並んでいない場合は16:00きっかりに門が閉まるようです。
ここを出ると噴水広場に出ます。
魔女といえば黒猫なのですが、お店で売っているのはホットドッグ。
噴水広場のふと眺めてみるとかわいいおばけ?
この広場からふと建物の方をみると今日1番の行列ができていました。
グーチョキパン屋(魔女の宅急便)
キキが店番をしていたパン屋さんで本当にパンが買えるとあってみんな並んで言いました。14:00の段階で入店までの待ち時間は1時間半!!
この時点でハウルの動く城の待ち時間は40分。迷わず移動しました。
「ハウルの動く」と「かかしのカブ」(ハウルの動く城)
グーチョキパン屋と並んで大人気だったのが「ハウルの城」と「カカシ(王子様)」この二つをわざわざ分けて書いてあるのは別の行列ができて並ばなければならなかったから。
待っている間にハウルの動く城が体験できます。15分間隔ぐらいで、城の正面に着いている筒のようなものが回転したり開いたりします。これが始まると写真を取る人が立ち止まってしまうのでさらに行列が長くなります。
少しでも並ぶのを短くしたい場合は「ハウルの動く城」も入口で写真を撮らなければ早く入れる列が別にあります。とはいえほとんどの人が並んでました。
建物の中はハウルたちが物陰からできてきそうなクオリティ。1階の食卓のテーブルと2階のハウルの部屋のごちゃごちゃさが最高でした。ただし「ハウルの動く城」に限らず、どの建物の中もとても狭いので大きな荷物は本当は避けた方がいいかもしれません。滞在時間は10分ぐらいです。
「かかしのカブ」は15分ぐらい並んで写真を撮りました。
ちなみにこのエリアには「ジブリの忘れ物」としてサリバン先生が飼っている「ヒン」がいました。
この時点で15:00過ぎです。建物の中に入れるのは16:00まで。
最後に残ったのは魔女の宅急便「キキ」のエリアです。
オキノ邸(魔女の宅急便)
キキの実家であるオキノ邸。キキの部屋では旅立つ前日に聞いたラジオが流れてています。タンスにかかった洋服は普段黒いワンピースを着ていたキキの趣味とは思えないラインナップが並んでいてちょっとびっくりします。
建物内はもちろん撮影禁止。玄関を入ってすぐ左側がキキの母親であるコキリが薬を作っている魔女の店。天井に吊るされたドライフラワーは全て本物だそうです。めちゃくちゃ可愛かったです。
建物の前でホウキにまたがって記念撮影タイム。
ちなみにオキノ邸の前には絵描きのウルスラの山小屋の窓からジジが覗いています。
この時点で時間は15:45分。ジブリの世界観を表現したメリーゴーランドを長めから、後はお土産屋さんでも覗いて帰るつもりだったのですが、このメリーゴーランドの前にある建物が、偶然にもキキの屋根裏部屋に行く方法を発見することに繋がりました。
裏技?グーチョキパン屋の屋根裏部屋(キキの部屋)へ直接行く方法
グーチョキパン屋(1階)から2階のキキの部屋に上がることができるのですが、とにかく並ぶのです。それで諦めていたのですが、何気なく建物の裏をみていたら階段を降りてくる人を偶然発見しました。近寄ってみるとなんと裏庭から直接2階に行くことが出来たのです。
この階段を上がるとキキの屋根裏部屋ではなく魔女の本棚という本屋さんに出ました。つまりハッター帽子店の2階に出たことになります。
そして渡り廊下を渡った先がキキの屋根裏部屋になっていました。
これを建物の面からみると、左から魔女の本棚(ハッター帽子店の2階)、魔女のエレベーター、キキの屋根裏部屋(グーチョキパン屋の2階)となっているようで、2階の高さで全て横につながっていました。
そしてソフィーの作業場からハッター帽子店に出ることができました。
ハッター帽子店(ハウルの動く城)
ハッター帽子店はソフィーが切り盛りしていた帽子店。こちらは帽子の他にもお土産屋さんも兼ねているようでした。
魔女の谷を出たらジブリパーク全体の入り口であるエレベーター塔へ向かいました。その途中にあるのが地球屋。
地球屋(耳をすませば)
耳をすませばの世界観も大好きなのですが、建物の正面に向かってみると長蛇の列。今回は裏から建物を堪能して終わりにすることにしました。
すぐ横がジブリパーク全体の入り口である「エレベーター塔」なので、最後に回る人も結構いるようです。
最初に効率良く5つのテーマパークを回れたとお話ししましたが、9:45にパークインして、16:30まで滞在であくまでも健康な大人の足で、しかも2回目であるというのも大きかったがします。本当に堪能したいなら1泊2日がいいかもしれません。
最後に重大な注意喚起!パーク内では写真撮影も多い為に、ついついマスクをつけたり外したりしがちですが、愛・地球博公園内はかなりの花粉が舞っています。魔女の谷の正式オープンは3月16日。まだまだ花粉に注意です。マスクは外さないか、外したら必ず新しいものを着用するかしたほうが良いです。私は普段薬が効いて花粉症の症状は出ない方なのですが、涙目、くしゃみが止まらず大変な目に遭いました。どうぞみなさん万全の体制で臨んでくださいね。
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ジブリパーク
住所:愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 愛・地球博記念公園内
営業時間:平日10:00~17:00
土・日・休9:00~17:00
学校の長期休暇期間の平日9:00~17:00
基本的にはチケット制なのでチケットを購入してください。
電車→愛知高速交通 東部丘陵線(リニモ)『愛・地球博記念公園』駅下車すぐ
バス→名古屋駅・名鉄バスセンター4階24番のりば 『愛・地球博記念公園(ジブリパーク)』行き
中部国際空港第一ターミナル 『藤が丘』経由『愛・地球博記念公園(ジブリパーク)』行き
車→専用駐車場なし。基本的には公共交通機関を利用推奨。その他事情がある方は愛・地球博記念公園駐車場を利用