Translate:

第29回はり師きゅう師国家試験(問題60~64)臨床医学各論のざっくりとした解説付き

2022年4月12日

 

第29回はり師きゅう師国家試験(問題60~64)臨床医学各論

第29回はり師きゅう師国家試験(問題60~64)臨床医学各論をクイズ形式にしたものと一問一答(ざっくりとした解説付き)です。

 

クイズ形式(問題60~64)

1
Created on By minority

第29回はり師きゅう師国家試験(問題60〜64)臨床医学各論

1 / 5

【問題60】女性に多く発症するのはどれか。

2 / 5

【問題61】呼吸器疾患について正しいのはどれか。

3 / 5

【問題62】中心部の視野欠損や物がゆがんで見える症状が早期から出現する疾患はどれか。

4 / 5

【問題63】伝音性難聴をきたすのはどれか。

5 / 5

【問題64】病気でもないのに病気と考えたり、些細な身体の不調を重大な疾患と考え、 執拗に訴えるのはどれか。

Your score is

The average score is 20%

0%

 

前の問題へ→
次の問題へ→

 

問題と解答一覧

【問題60】女性に多く発症するのはどれか。

1.橋本病
2.尿崩症
3.先端巨大症
4.原発性アルドステロン症

 

【正解・解説】1

橋本病は中年女性に好発する疾患で、男女比は1:10。膠原病は女性が罹る割合が多い
1.橋本病

 

【その他の選択肢】

2.尿崩症
3.先端巨大症
4.原発性アルドステロン症

 

【問題61】呼吸器疾患について正しいのはどれか。

1.自然気胸は胸痛を伴う。
2.肺線維症は閉塞性換気障害をきたす。
3.気管支喘息による死亡者数は増加している。
4.COPD は安静時の呼吸困難が特徴的である。

 

【解答・解説】1

1.自然気胸は胸痛を伴う。

 

【その他の選択肢】

2.肺線維症は拘束性換気障害をきたす。
3.気管支喘息の患者数は増加しているが、死亡者数は減少している
4.COPD は労作性呼吸困難が特徴的である。

 

【問題62】中心部の視野欠損や物がゆがんで見える症状が早期から出現する疾患はどれか。

1.白内障
2.緑内障
3.ぶどう膜炎
4.加齢黄斑変性症

 

【解答・解説】4

4.加齢黄斑変性症 

 

【その他の選択肢】

1.白内障
2.緑内障
3.ぶどう膜炎 

 

【問題63】伝音性難聴をきたすのはどれか。

1.急性中耳炎
2.聴神経腫瘍
3.突発性難聴
4.メニエール病

 

【解答・解説】1


外耳から中耳に生じる疾患が伝音性難聴
1.急性中耳炎

 

【その他の選択肢】

2.3.4は内耳で起こる感音性難聴

2.聴神経腫瘍
3.突発性難聴
4.メニエール病

 

【問題64】病気でもないのに病気と考えたり、些細な身体の不調を重大な疾患と考え、 執拗に訴えるのはどれか。

1.強迫神経症
2.心気症
3.不安神経症
4.抑うつ神経症

 

【解答・解説】2

2.心気症 

 

【その他の選択肢】

1.強迫神経症 →同じ行為を繰り返す「強迫行為」と同じ思考を繰り返す「脅迫観念」
3.不安神経症 →理由の定まらない不安が長期間続く
4.抑うつ神経症→(気分変調症)は軽いうつ状態がほぼ1日中2年以上続く

 

前の本題へ→
次の問題へ→

2022年4月12日

Posted by hana