オヒルギ(赤花漂木)学名:Bruguiera gymnorhiza
Black mangrove which grows in Okinawa. Please click translation function on the upper right side of the screen.
マングローブ植物の中でで一番よくみかけるのがオヒルギです。
オヒルギ
オヒルギ(赤花漂木)
学名:Bruguiera gymnorhiza
ヒルギ目ヒルギ科オヒルギ属
細長い筒状の萼片(がくへん)は赤いですが花が開くと花弁は白く、赤い筋が特徴です。(下写真)
アカバナの名前の通り赤い花が咲きます。
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マングローブが生えている場所の内側に群生し、最も背が高いのが特徴です。メヒルギやヤエヤマヒルギはオヒルギの外側に生えていることが多いです。河の入り口よりも内陸により近いところに生えています。
オヒルギの根は呼吸根(こきゅうこん)といって根からも酸素をとりいれて呼吸しています。この地面からでた呼吸根は人間が膝を曲げたように見えるので膝根(しっこん)と呼ばれています。薄暗い森の中でこれが並んでいる風景はちょっと怖いです。
呼吸根が大型化するとサキシマスオウノキのように板根化します(上写真)