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アサギマダラ(浅葱斑)学名:Parantica sita

2018年9月19日

 

アサギマダラ(浅葱斑)
学名:Paranticasita
チョウ目タテハチョウ科アサギマダラ属

アサギマダラ(浅葱斑、学名:Parantica sita)リュウキュウツワブキ
アサギマダラ(浅葱斑、学名:Parantica sita) リュウキュウツワブキ

幼虫(イモムシ)の食草はガガイモ科の植物(キジョラン、イケマ、サクララン)で、それらは毒性の強いアルカロイドを含んでいるため成虫になっても体内に毒を持ち続けます。その為、オオゴマダラなどと同じように鳥に食べられる心配がないため、ひらひらとゆっくり飛びます。また、一生を通して【幼虫、蛹(さなぎ)、成虫】派手な見た目なのは、毒を持っていることを敵に知らせる警戒色と考えられています。

アサギマダラ(浅葱斑、学名:Parantica sita)リュウキュウツワブキ
アサギマダラ(浅葱斑、学名:Parantica sita)リュウキュウツワブキ

沖縄ではアサギマダラは下写真の白い花のタチアワユキセンダングサや上写真の黄色い花のリュウキュウツワブキの蜜を吸っているところをよく見かけます。

アサギマダラ、浅葱斑、Parantica sita
アサギマダラ、浅葱斑、Parantica sita
アサギマダラ、浅葱斑、Parantica sita
アサギマダラ、浅葱斑、Parantica sita
アサギマダラ、浅葱斑、Parantica sita
アサギマダラ、浅葱斑、Parantica sita

これは名護岳の中腹で撮影。名護岳の頂上にはアオスジアゲハなど沢山の蝶が忙しく飛来していました。

 

2018年9月19日

Posted by hana