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カバマダラ(樺斑)学名:Danaus chrysippus

2019年2月21日

 

Milk weed butterfly which lives in Okinawa. Please click translation function on the upper right side of the screen.

 

海洋博公園熱帯・亜熱帯都市緑化植物園に遊びに行ったときにようやく撮影できたのは

カバマダラ(樺斑)
学名:Danaus chrysippus
チョウ目タテハチョウ科オオカバマダラ属

カバマダラ(樺斑、学名:Danaus chrysippus)は、チョウ目タテハチョウ科
カバマダラ(樺斑、学名:Danaus chrysippus)

日本に分布するマダラチョウ亜科の中では最も小さい種類がカバマダラです。身体が小さいので台風に乗って移動して近年の温暖化の影響で九州、四国にも住み着いています。

幼虫(イモムシ)の食草はガガイモ科の植物(トウワタ、ヤナギトウワタなど)で、それらは毒性の強いアルカロイドを含んでいるため成虫になっても体内に毒を持ち続けます。その為、アサギマダラなどと同じように鳥に食べられる心配がないため、ひらひらとゆっくり飛びます。

また、一生を通して(幼虫、蛹(さなぎ)、成虫)派手な見た目なのは、毒を持っていることを敵に知らせる警戒色と考えられています。

 

 

 

このカバマダラの毒を持っている性質を利用して真似しているのがツマグロヒョウモンの雌

 

 

ツマグロヒョウモンの雌 <褄黒豹紋> Argyreus hyperbius

 

二つを並べて比べてみました。こうやって並べると結構違うように見えるのですが、実際には空を飛んでひらひらしているのでなかなか見分けられません。

カバマダラの雌とツマグロヒョウモンの雌

 

ホームページ

 

アクセス

名前:海洋博公園熱帯・亜熱帯都市緑化植物園
場所:沖縄県国頭郡本部町山川字石川424
TEL:0980-48-3782

 

2019年2月21日

Posted by hana