アマミノクロウサギ(奄美野黒兎)学名:Pentalagus furnessi
日本の在来種のウサギで特に有名な2種類が北海道にいる蝦夷(えぞ)ウサギと奄美大島のアマミノクロウサギ。奄美大島に行くからには絶対に会ってみたかったのでナイトツアーに参加して会うことが出来ました。
アマミノクロウサギ(奄美野黒兎)
学名:Pentalagus furnessi
兎形目ウサギ科アマミノクロウサギ属
奄美大島と徳之島にのみ生息する固有種であり、絶滅危惧IB類に指定されています。春と秋の年2回、一匹づつ出産すると言われていますが、ナイトツアーのガイドさんによると一年通して赤ちゃんを見かけるそうです。
母ウサギは自分の子供を巣穴に残して授乳するときのみ立ち寄ります。そして授乳が終わると巣穴の入り口を塞ぎます。これは奄美大島の生き物の頂点にいるハブから子供を守るためだと言われてるそう。
アマミノクロウサギは自分の行動範囲から殆ど動かないらしく、山の道路の真ん中で多く見かけました。ウサギというよりはこぐまの様な感じでとにかく可愛いかったです!