オキナワハクセンシオマネキ(沖縄白扇潮招)学名:Uca perplexa
オキナワハクセンシオマネキ (沖縄白扇潮招)
学名:Uca perplexa
スナガニ科シオマネキ属
ハクセンシオマネキの亜種 絶滅危惧II類(VU)
名前の由来
オスだけが片手に大きな鋏を持ち、ウェービングする(手を振る)様子が白い扇を振っているように見えるのでハクセンシオマネキと呼ばれます。
ちなみにハクセンシオマネキは体も白いですが、オキナワハクセンシオマネキは黒のまだら模様が特徴です。
ハサミを片方だけ大きくする方法
子供の頃に左右どちらかの一つの鋏(はさみ)を自切(自分で切り落とす)して、片方だけ残します。残した方はそのまま大きな鋏となり、切り落とした方がまた生えてきて小さい方の鋏(はさみ)となると言われています。
オキナワハクセンシオマネキ(沖縄白扇潮招)学名: Uca perplexa
オキナワハクセンシオマネキはハサミが大きい方が左(利き)もいれば右(利き)も大体半々ぐらいでいます。
ちなみにこの大きい方の鋏(はさみ)がトラブルで切り落とされた場合、大きさは再生しますが大きなだけで中身が詰まっていない偽物(いわゆるハリボテ)になり、威力ももとには戻らないそうです。
片方だけハサミを大きくする理由
もちろん雌(メス)の気を引くために片手を大きくし、そして腕を振り精一杯のアピールをします。ハサミの色も黄色っぽかったり白かったり色々で個性豊かです。
すべて屋我地島の羽地内海で撮影しました。