海が一望できる絶景のMOA美術館【静岡:熱海】
A lot of national tresure collection # Travel Information of MOA museum of art. Please click translation function on the upper right side of the screen.
伊東の界アンジンに泊まった翌日向かったのが熱海にあるMOA美術館。普通乗車券で乗れる特別列車「黒船」に乗ることができました。景色が楽しめる展望席があったのでアンジンで詰めてくれたお弁当を食べながら伊東から熱海に移動しました。
MOA美術館
海を望む絶景の美術館として知られるMOA美術館。創立者である岡田茂吉のコレクションには国宝も含まれます。コレクションだけではなく建物、庭もとても素晴らしいです。
ちなみに岡田茂吉は世界救世教という宗教団体の創始者でもありますが、MOA美術館に来たから宗教に勧誘されるということは全くないです。
3月になると一斉に梅が咲き誇り、相模湾とのコラボレーションを見せてくれるそうです。
建物が広いためにかなり長いエスカレータがあるんですが、上り切った先の天井には「投影型万華鏡」が映し出されています(時間制)
館内一眺めのいいガラス張りはリゾートホテルのラウンジのようです。遠目でもガラスの向こう側の景色がやたらとくっきり見えると思っていたのですが、どうやらこの美術館全体にかなり反射率の低いガラスを使っているそうで、展示物もくっきり見えました。
国宝を含む展示物
私が行った時に特別展示室に展示されていたのは、創業者の岡田茂吉が亡くなる前日に手に入れたという「野々村仁清」の「色絵藤花文茶壺(国宝)」
他にも気になったのはなんともファニーな表情の「尾形光琳」の「虎図屏風」。
復元された、豊臣秀吉が権力を誇示するために作られた黄金の茶室。
最大の木版画と言われる「吉田博」の「朝日」。
同じく「吉田博」の「帆船」。夜から朝にかけて移ろいゆく時間をとらえたシリーズです。
他にも銅、彫刻、絵画、手紙など膨大な量が展示されており、一回で全部見るのは難しいと思われる作品の多さでした。
そんな美術館にはレストランやカフェも併設されています。
Pâtisserie du musée par Toshi Yoroizuka
MOA美術館内には4つのレストランとカフェがあります。それぞれ人気でどのお店も混んでいるのですが、1番人気は鎧塚シェフがプロデュースするカフェ。
20分ほど並んだのでカフェの中のちょっとしたスペースに展示されている作品は何回も見て時間を潰しました。
メニューのラインナップは軽食とデザート。
目も足も頭も疲れているので甘い物でリフレッシュしました。
おまけ…熱海駅での食事
東京に戻る前にふらっと寄った熱海駅に隣接しているラスカ熱海内にある「伊豆太郎」で熱海の魚をたらふく食べ、
アジをカラッと揚げた唐揚げをおつまみに静岡ビールを飲みながら新幹線で東京へ。熱海ー東京間は45分なのであっという間に着くので今度は日帰りで行くのもありだと思いました。
ホームページ
アクセス
名前:MOA美術館
住所:静岡県熱海市桃山町26-2
TEL:0557-84-2511
営業時間:9:30~16:30 (最終入館は16:00まで)
定休日:木曜
JR熱海駅バスターミナル8番乗り場より「MOA美術館行き」約7分
終点「MOA美術館」下車すぐ