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第30回はり師きゅう師国家試験問題(問題122~126)経絡経穴概論のざっくりとした解答付き

2022年5月12日

 

第30回はり師きゅう師国家試験(問題122~126)経絡経穴概論

第30回はり師きゅう師国家試験問題(問題122~126)経絡経穴概論をクイズ形式にしたものと一問一答(ざっくりとした解説付き)です。

 

クイズ形式(問題122~126)

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第30回はり師きゅう師国家試験(問題122~126)経絡経穴概論

1 / 5

【問題122】六つで用いる経穴と同じ高さにあるのはどれか。

2 / 5

【問題123】 大腸の下合穴が所属する経脈の経火穴はどれか。

3 / 5

【問題124】腓骨頭直下と脛骨粗面下端の中間に取る経穴が所属するのはどれか。

 

4 / 5

【問題125】生体において皮膚温の変化を示すのはどれか。

5 / 5

【問題126】透熱を避けるべき経穴はどれか。

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問題と解答一覧

【問題122】六つで用いる経穴と同じ高さにあるのはどれか。

1.至 陽
2.接 脊
3.中 枢
4.陽 綱

 

 

【正解・解説】2

六つ灸で使用される経穴は隔兪(L7)、肝兪(L9)、脾兪(L11)
よって隔兪と同じ高さにある1.至 陽

【その他の選択肢】

2.接 脊 → 胃兪・胃倉(L12)と同じ高さ
3.中 枢 と4.陽 綱 → 胆兪(L10)と同じ高さ

六つ灸

 

 

【問題123】 大腸の下合穴が所属する経脈の経火穴はどれか。

1.陥 谷
2.陽 渓
3.解 渓
4.崑 崙

 

 

【解答・解説】3

大腸の下合穴は上巨虚は胃経、胃経の経火穴は
3.解 渓 

 

【その他の選択肢】

1.陥 谷(胃経の兪木穴)
2.陽 渓(大腸経の経火穴)
4.崑 崙(膀胱経の経火穴)

 

 

【問題124】腓骨頭直下と脛骨粗面下端の中間に取る経穴が所属するのはどれか。

1.八総穴
2.八会穴
3.中風七穴
4.五要穴

 

 

【解答・解説】3

腓骨頭直下と脛骨粗面下端の中間にあるのは足三里。
3.中風七穴(2説あるが足三里はどちらの説にも属しています)
①百会、肩井、足三里、曲池、曲鬢、風市、懸鐘
②百会、肩井、足三里、曲池、大椎、風池、間使

 

【その他の選択肢】

1.八総穴
2.八会穴
4.五要穴

 

 

【問題125】生体において皮膚温の変化を示すのはどれか。

1.丘疹点
2.ヘッド帯
3.ボアス点
4.エアポケット現象

 

 

【解答・解説】4

4.エアポケット現象

【その他の選択肢】

1.丘疹点
2.ヘッド帯 → 内臓疾患がある時にデルマトーム上に現れる知覚過敏帯。
3.ボアス点 → 胃潰瘍などで起こる第10〜12胸椎棘突起の左方約3㎝の圧痛点。

 

 

【問題126】透熱を避けるべき経穴はどれか。

1.百 会
2.巨 髎
3.天 柱
4.角 孫

 

 

【解答・解説】2

2.巨 髎

 

【その他の選択肢】

1.百 会
3.天 柱
4.角 孫

 

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2022年5月12日

Posted by hana