秋田の名店「伊藤」の暖簾分け本店 王子神谷の「中華そば 伊藤」【東京:王子神谷】
Traditional Niboshi Ramen shop # Travel Information of Tokyo. Please click translation function on the upper right side of the screen.
秋田県仙北市角館の「自家製麺 伊藤」はラーメンマニアがわざわざ食べに通うほどの人気店で、その暖簾分けをしたのが王子神谷にある「中華そば 伊藤」。秋田の本家は兄が、東京の王子神谷は弟が営業しています。ちなみに「中華そば 伊藤」は赤羽にも支店があり、そちらは王子神谷を仕切る弟さんの息子さんが営業しています。
今でこそ珍しくないですが、今から15年ぐらい前に自家製麺と煮干スープで勝負しているラーメンはとても珍しく、その味に衝撃を受けた人も多数だったそうです。そんなラーメンマニアが訪れる「中華そば 伊藤」は王子神谷駅からも遠く、寂れた商店街の中でひっそりと営業してます。
初めて行った時はたまたま臨時休業していてシャッターが閉まっていた為、普通に通り過ぎてしまい、気が付かないほど本当にひっそりと営業しています。
でも営業日のお昼時になると行列ができているのですぐに分かります。私が行った時もたまたま席が空いていてすぐ座れましたが、すぐにお店は満席になり、帰りには行列ができていました。
写真の通り、本当に店内もこんな感じですが、美味しいからお客さんが来るという本物の中華そば屋さん。
上の写真の暖簾の向こうが厨房なのでいい匂いが店内に広がります。肉そばをオーダーすると5分ほどで運ばれてきました。
高級な煮干しを使用しているのではらわたをとっていなくても臭みやえぐみが出ないそうで、昆布、鰹節、鶏ガラのみの化学調味料は不使用で作っているそう。
スープはかなり少ないスタイルですが、腰のある麺と絡んで最後まで美味しくいただけました。
「中華そば 伊藤」がある豊島中央通り商店街は今は活気が少なくなってはいます。しかし現役の銭湯もあり昭和のまま時代が止まったような感じで味わい深く私は結構好きなところです。
ホームページ
なし
アクセス
店名:中華そば 伊藤
住所:東京都北区豊島4-5-3
TEL:03-3913-2477
営業時間:11:00~16:00(スープが終わったら16:00前でも終了)
定休日:水曜
東京メトロ南北線王子神谷駅から徒歩で約15分