【循環】血液ー赤血球 生理学
循環
血液
体重の約8%が血液
赤血球と血漿
酸素、栄養素、ホルモンなどを全身の細胞へ運搬(物質の運搬)
体液のpH、浸透圧の調整、体熱の運搬(ホメオスタシスの維持)
白血球
生体内に侵入した異物を取り除く(身体の防御)
血小板
血管壁が損傷して出血した時に自ら凝固して止血する(止血作用)
赤血球
直径7~8μm、厚さ1~2μmの中央が窪んだ円板状の形
1mm3の血液中に成人男子で約500万個、成人女子で約450万個存在
酸素と結合しやすいヘモグロビンが多数存在
核を持たない→柔軟性に富み、狭い血管にも入れる変態形
寿命は120日
肺で酸素を受け取り、全身の組織に運搬し、二酸化炭素の一部を肺に運搬する
ヘマクリット
全血液容積に占める赤血球に割合 成人男子約45% 成人女子40%
→低下すると貧血、上昇すると脱水
赤血球の新生
赤血球の破壊
赤血球の異常
溶血 赤血球の膜が破れてヘモグロビンが細胞外に流出する
貧血 血液全体に含まれる赤血球もしくはヘモグロビンの量が減少している状態や症状。