いくつもの青が見れる五色沼湖沼群【福島】
The surface of lake’s water changes color with the seasons and the weather # Travel Information of Fukushima. Please click translation function on the upper right side of the screen.
五色沼湖沼群とは
五色沼湖沼群は1888年に磐梯山が爆発した際にできた湖沼の内、毘沙門沼・赤沼・みどろ沼・竜沼・弁天沼・るり沼・青沼・柳沼などのいくつかの湖沼の総称です。それぞれの湖沼が季節や時間によってさまざまな色に見えてとても美しい景色を見せてくれます。2016年にはミシュラン・グリーンガイド1つ星に認定されました。
どの駐車場に止めればいい?
五色沼湖沼群はかなり範囲が広く、基本的には毘沙門沼から柳沼までの間は一本道になっています。駐車場は毘沙門沼側に2ヶ所、青沼側に1ヶ所あります。また、五色沼湖沼群の近くには桧原湖があり、そこにも駐車場が1ヶ所あります。多くの人は毘沙門沼から出発するようで駐車場が1番広かったです。
毘沙門沼の駐車場はナビで設定するときは「五色沼売店」そこが分かりにくい場合は「アクティブリゾーツ裏磐梯」ホテルの入り口を目指すと良いです。
また、柳沼側の駐車場は「裏磐梯物産館」にすると良いです。分かりにくい場合は「裏磐梯レイクホテル」を目指すと良いです。共に駐車料金は無料で、駐車場から歩いてすぐのところに散策路の入り口があります。
私が行ったときは紅葉シーズンで人が多くて混んでいました。そこで毘沙門沼を見て、車で移動して青沼を見たので結果的には2ヶ所利用しました。
毘沙門沼
この日は良いお天気で毘沙門沼はエメラルドグリーンに輝いていました。
木陰に入るとまた違った青に見えます。
毘沙門沼から青沼までが一本道になっているのですが、平坦ではあるもののかなり細い道な上にぬかるみや岩の上を歩かないといけないため散策路は大混雑していました。そこできた道を引き返し、ほとんど人がいない展望台に行って見ることにしました。
磐鏡園プロムナード(磐梯山展望台)
お金をかけてかなり綺麗に整備されているにもかかわらずほとんど人がいません。小川の上には木橋がかかっていて、ここが出発地点です。
気楽なハイキングコースのような場所でイイギリが真っ赤な実をつけていたり、
食べごろの野生の「あけび」が実をつけていたりします。
緩やかな坂道を5分ほど上がっていくと小さな展望台(という名の少し開けた場所)に出ます。
さらに山道を登っていくと磐梯山眺望展望台と吾妻連峰展望台の看板が見えてきます。
写真を撮るとこんな感じです。
さらに吾妻連峰展望台からはこんな景色が見えます。
「諸橋近代美術館」が手前に見えているので奥の湖は多分「甲府湖」です。後にそびえているのが「吾妻連峰」です。
所要時間は30分ぐらいでしょうか?毘沙門沼を回っても50分ぐらいだったと思います。ここから青沼側の駐車場に移動します。
青沼
青沼という名前ですが、この日はお天気が良く、水面に紅葉が綺麗に写り込んでいたため色々な色になっていました。
毘沙門沼から歩いて柳沼までくる人が多いようで、観光客の人の数もその人たちのテンションも低めでゆったりした感じでした。散策しているとカメノコテントウムシを発見。自然に触れ合える散策がとても楽しいです。
ホームページ
アクセス
名前:五色沼湖沼群
住所:福島県耶麻郡北塩原村檜原剣ケ峯
TEL :0241-32-2349 (裏磐梯観光協会)
会津若松駅より車で約50分