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2019年4月13日

  リュウキュウルリモントンボ(瑠璃紋蜻蛉) 学名:Coeliccia ryukyuensis ryukyuensis Asahina モノサシトンボ科ルリモントンボ属   雄は若い頃も成熟しても頭部がきれいな瑠璃色(るりいろ)で尻尾(しっぽ)が黄色です(上写真)   リュウキュウルリモントンボの雌は雄と同じように頭部が瑠璃色で尻尾は黄色のもの(上写真)と頭部も尻尾も黄色になる2種類存在するようです(下写真)   雄と雌がつながっている状態をタンデムといい ...

オオダイサギ(学名:Ardea alba alba (Linnaeus, 1758)

2019年4月9日

  日本にはダイサギ、チュウサギ、コサギ、そして冬毛のアマサギの4種類の白い鷺がいます。しかし白鷺(シラサギ)という鳥は存在しません。一般的に白鷺(シラサギ)だと思われているのはこの4種類のいづれかの鷺(さぎ)か、ややこしいのですが白い黒鷺(クロサギ)のどれがです。   クロサギ   ダイサギ(大鷺) 学名:Ardea alba コウノトリ目サギ科アオサギ属 日本では最も大きな種類のサギで真っ白で首や足が長いです。   くちばしが繁殖期は黒色、繁殖期以外は ...

アオサギ 蒼鷺 Ardea cinerea

2019年4月8日

  ほぼ毎日といっていいほど散歩に行く21世紀の森公園。様々な動植物との出会いがあるのですが、個人的に私が大好きなのがこの蒼鷺(アオサギ)です。   アオサギ(蒼鷺) 学名:Ardea cinerea ペリカン目サギ科アオサギ属   上写真では確認しにくいですが、首の部分に青い点々模様があり、嘴(くちばし)と足は黄色です。雌(めす)よりも雄(おす)の方がやや大きいです。本州や四国では留鳥(りゅうちょう)として一年中見かけますが、沖縄では越冬のため飛来する冬鳥(ふゆど ...

クロサギ 黒鷺 Egretta sacra

2019年4月2日

  悪い奴の比喩に例えられるクロサギですが クロサギ(黒鷺) 学名:Egretta sacra ペリカン目サギ科コサギ属   クロサギは留鳥(りゅうちょう)ですが、あまり見かけません。 それはクロサギには黒い羽の色の黒型と、クロサギなのに全身白い羽の白型の2タイプがいて、西南諸島には本来白型のものが多いと言われているからです。その理由は黒型が黒い岩場にいるのに対して、白型は白い砂浜やサンゴに色を似せているからだと言われています。   白のクロサギとダイサギがよく間違 ...

万国津梁館(名護市)

  私が大好きなアフタヌーンティを楽しむために行くザ・ブセナテラスホテルの敷地の奥にある建物なので、観光がオフシーズンの時はなかなか足を伸ばしませんが、夏休みなどで人がにぎわっているときにゆっくりするのに来る穴場のカフェが万国津梁館(ばんこくりょうしんかん)です。   ブセナテラスのアフタヌーンティ   落ち着いた貴賓館(きひんかん)のような佇(たたず)まいでかなり素敵な空間です。   空調の効いた室内からでも海は見えますが、テラス席は直射日光を避けた日陰 ...

タビビトノキ(旅人の木)学名:Ravenala madagascariensis

2019年3月30日

  Traveler's Palm grown in Okinawa. Please click translation function on the upper right side of the screen.   記念すべき300回目の記事は旅するように暮らしている私にピッタリの名前の木です。 タビビトノキ(旅人の木) 学名:Ravenala madagascariensis ゴクラクチョウカ科タビビトノキ属 英名は英語名は Traveller's Palm ...

リュウキュウアカショウビン(琉球赤翡翠) 学名: Halcyon coromanda bangsi

2019年3月19日

  朝早く起きるとキリュリュリュリュー⤵と我が家にも美声を聞かせてくれるのが リュウキュウアカショウビン(琉球赤翡翠) 学名: Halcyon coromanda bangsi ブッポウソウ目カワセミ科アカショウビン属   森林に生息するカワセミの仲間ですが、アカショウビン属だけが渡りをします。くちばしと赤い体をもつことから別名火の鳥の異名を持ち、奄美大島でナイトツアーに参加した時はガイドさんにクッカルと呼ばれていました。リュウキュウアカショウビンはヤンバル(沖 ...

オオゴマダラ(大胡麻斑)学名 Idea leuconoe

2019年3月18日

  オオゴマダラ(大胡麻斑) 学名:Idea leuconoe チョウ目タテハチョウ科マダラチョウ亜科 東南アジアに広く生息し、日本では与論島以南の南西諸島(沖縄や奄美諸島など)に生息し、日本一大きな蝶として知られています。     オオゴマダラの幼虫の食草はキョウチクトウ科のホウライカガミやガガイモ科のホウライイケマなどアルカロイドの毒を含む葉を食べることで成虫になっても体内に毒を持ち続けます。その為、アサギマダラなどと同じように鳥に食べられる心配がないため、ひら ...

ヒルギダマシ(蛭木騙し)Avicennia marina

2019年3月10日

  Grey Mangrove which lives in Miyakojima-island (Okinawa's remote-island). Please click translation function on the upper right side of the screen.   マングローブ林は海側から順番に生える植物が大体決まっていて、海に近い方を内側として【メヒルギ、ヒルギダマシ、ヒルギモドキ】が生え、外側に【オヒルギ、ヤエヤマヒルギ】が生えます。 ...

オヒルギ(赤花漂木)学名:Bruguiera gymnorhiza

2019年3月8日

  Black mangrove which grows in Okinawa. Please click translation function on the upper right side of the screen.   マングローブ植物の中でで一番よくみかけるのがオヒルギです。 オヒルギ オヒルギ(赤花漂木) 学名:Bruguiera gymnorhiza ヒルギ目ヒルギ科オヒルギ属   細長い筒状の萼片(がくへん)は赤いですが花が開くと花弁は白く、赤い ...