タビビトノキ(旅人の木)学名:Ravenala madagascariensis
Traveler’s Palm grown in Okinawa. Please click translation function on the upper right side of the screen.
記念すべき300回目の記事は旅するように暮らしている私にピッタリの名前の木です。
タビビトノキ(旅人の木)
学名:Ravenala madagascariensis
ゴクラクチョウカ科タビビトノキ属
英名は英語名は Traveller’s Palm
マダガスカル原産のバナナに似た植物。オウギバショウ(扇芭蕉)、あるいはリョクジンボク(旅人木)とも呼ばれる。ゴクラクチョウカ(ストレリチア)の仲間だが、白い花は小さく目立ちにくい。扇状に長い葉を広げるところから観賞用として世界の熱帯及び亜熱帯地域で広く栽培されている。ただし、名前の由来が【乾燥地から湿地、水辺まで適応が広いので乾燥地帯で大きな葉に水を貯めて旅人の喉(のど)を潤した説】や【東西方向へ扇状に広がることから旅人に対するコンパスの役割を果たす説】などはっきりわかっていないです。
下の写真はフクガ―の滝で撮ったものですが、私は長い間勘違いをしていて、ずっとこのタビビトノキの事を自生しているリュウキュウイトバショウだと思っていました。今はジャングル化しているこの場所も以前は駐車場だったようなので観賞用に植えられたのかもしれないなと改めて思いました。