ホソバシャリンバイ (細葉車輪梅) 学名:Rhaphiolepis indica (L.) Lindl. ex Ker var. liukiuensis ( Koidz.) Kitam.
ホソバシャリンバイ(細葉車輪梅) 学名:Rhaphiolepis indica (L.) Lindl. ex Ker var. liukiuensis ( Koidz.) Kitam. シャリンバイの亜種で常緑低木 バラ科シャリンバイ属 九州以北では5月が満開時期ですが沖縄のホソバシャリンバイは3月から白い花が咲いています。 本部富士やアスムイ御嶽など石灰岩の山の頂上付近でホソバシャリンバイをみかけますが、民家の庭先ではマルバシャリンバイをよく見かけます ...
リュウキュウイチゴ(琉球苺) 学名:Rubus grayanus
リュウキュウイチゴ(琉球苺) バラ科キイチゴ属 学名:Rubus grayanus 地面に向かって可憐な小ぶりの白い花が咲く。 リュウキュウバライチゴとは葉の形態が異なり、独立した一枚になっています。 冬場、花が少ない頃にリュウキュウイチゴもリュウキュウバライチゴも共に咲くので私は特にこの花たちが好きです。 ジャムにするなら沖縄のキイチゴならリュウキュウバライチゴのジャムが一番美味しいと聞いていたけど このリュウキュウイチゴが一番美味しいという意見をチラホラと見かけます。 食べた感 ...
リュウキュウミスジ(琉球三筋)学名:Neptis hylas luculenta
リュウキュウミスジ(琉球三筋) チョウ目アゲハチョウ上科タテハチョウ科 学名:Neptis hylas luculenta リュウキュウミスジは日本の本州(九州、四国を含む)のコミスジNeptis sappho intermediaとそっくりですが、 調べた所ではコミスジは西南諸島には生息しないとのこと。 ただし、台湾には生息しています。 沖縄と台湾は生き物がかなり行き来しているので迷蝶(めいちょう)でコミスジが来ていることも考えられます。 正直、素人の私にはリュウキュウミスジなの ...
アサギマダラ(浅葱斑)学名:Parantica sita
アサギマダラ(浅葱斑) 学名:Parantica sita チョウ目タテハチョウ科アサギマダラ属 幼虫(イモムシ)の食草はガガイモ科の植物(キジョラン、イケマ、サクララン)で、それらは毒性の強いアルカロイドを含んでいるため成虫になっても体内に毒を持ち続けます。その為、オオゴマダラなどと同じように鳥に食べられる心配がないため、ひらひらとゆっくり飛びます。また、一生を通して【幼虫、蛹(さなぎ)、成虫】派手な見た目なのは、毒を持っていることを敵に知らせる警戒色と考えられています。 サクラ ...
トックリキワタ(徳利木綿) 学名:Ceiba speciosa
嘉津宇岳に行った帰りに道路にふわふわと漂うものを発見しました。 見上げれば大きな 綿をつけた トックリキワタ(徳利木綿) 学名:Ceiba speciosa パンヤ科トックリキワタ属 外側が割れて中の綿が顔を出しています。 手前が殻が付いた状態で、奥がすでに綿だけになったもの。 日が暮れてくるとちょっとした影ができてなんかかっこいい。 秋には綺麗なピンクの花を咲かせ「南米桜」と呼ばれるようです。 開花は10月から12月。 沖縄 ...
ラッセリア(嘉津宇岳)
ラッセリア。 花が「丁」の字に似ているので和名は花丁子(ハナチョウジ) ゴマノハグサ科 ハナチョウジ属 花言葉は「旅立ちは今」 この季節にピッタリ。 沖縄では5~10月に咲くそうです。 コレは嘉津宇岳の入り口へ向かう名護の勝山で撮影したもの。
アカボシタツナミソウ(赤星立浪草)学名: Scutellaria rubropunctata Hayata
アカボシタツナミソウ(赤星立浪草) 学名:Scutellaria rubropunctata Hayata シソ科 タツナミソウ属 花言葉は「命ささげます」というなんともいじらしい花です。 あまり日が当たらない場所に咲いている印象ですが、日が当たるとこんな感じになります。 3月からヤンバル(沖縄北部)は春らしくなり、アカボシタツナミソウもガードレールの下などにひっそりと咲き始めます。 4月に入ると一斉に咲き誇り、アカボ ...