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春を告げる鳥 ☆ リュウキュウウグイス (琉球鶯) 学名: Horornis diphone riukiuensis,  

 

Japanese Bush Warbler which lives in Okinawa. Please click translation function on the upper right side of the screen.

 

ウグイスはよく見ると上品な顔立ちで、日本三鳴鳥のうちの一つで「ホーホケキョ」と綺麗な声で鳴きます。しかし実はホーホケキョと鳴くのは繁殖期の雄だけで、普段はヂヂヂと地鳴きします。ヤンバル(沖縄北部)の山を歩いていると地鳴きする声だけは年中聞こえています。

 

リュウキュウウグイス (琉球鶯)
学名: Horornis diphone riukiuensis,  
スズメ目ウグイス科ウグイス属

 

ウグイスの亜種。越冬のため冬に沖縄に渡ってくるウグイスもいますが、リュウキュウウグイスは沖縄に留鳥しているウグイスです。ヤンバル(沖縄北部)の森の中にいると声は聞こえますがなかなか姿は現さないので滅多にカメラに収まりません。

 

ウグイス(鶯) 学名: Horornis diphone
ウグイス(鶯)
学名: Horornis diphone

 

ウグイス(リュウキュウウグイス)は沖縄では古くは「クミラー」と呼ばれたようですが、現在はおばー(おばあちゃん)からもその名前は聞きません。普通に「ウグイス」と呼ばれています。同じように本州のウグイスにも多くの呼び名があったようです。春告鳥(ハルツゲドリ)、花見鳥(ハナミドリ)、歌詠鳥(ウタヨミドリ)、経読鳥(キョウヨミドリ)など10以上の通称を持っていて、昔から春になるとよく見る鳥として人々に親しまれてきました。

 

ウグイス(鶯) 学名: Horornis diphone
ウグイス(鶯)学名: Horornis diphone

 

また、ウグイス色(鶯色)とウグイスの身体の色から付けられた色もあります。しかしこのウグイス色は間違って浸透してしまっています。本来のウグイス色は海外の色で言うとまだ熟していないオリーブの実の色(オリーブグリーン)に灰色を足したような色合いに近いです。

 

未完熟のオリーブの実 オリーブグリーン
未完熟のオリーブの実 オリーブグリーン

 

しかし、うぐいすパンと名前がつけられているように濃い緑茶の緑を柔らかい色合いにしたように勘違いされています(下写真)。

 

うぐいすパン 山崎パン
うぐいすパン 山崎パン

 

この実際のウグイス色と勘違いされているウグイス色の間違いは同じく春に活動するメジロ(下写真右)とウグイス(下写真左)を混同している為ではないかと言われてます。

 

ウグイスとリュウキュウメジロ (琉球目白) Zosterops japonicus loochooensis
ウグイスとリュウキュウメジロ (琉球目白) Zosterops japonicus loochooensis

 

また、ウグイスの卵の大きさとホトトギスの卵の大きさや色もよく似ていて、ホトトギスはウグイスの巣に自分の卵をコッソリと入れ、代わりに育てさせる托卵(たくらん)の対象にもなっています。

自分の名前が付いた色は勘違いされているし、他の鳥の卵は育てさせられることも多いちょっと可哀そうな鳥です。

 

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Posted by hana