平安神宮☆6月の神苑(しんえん)無料開放で美しい菖蒲が見れます【京都:東山】
Shin-en located in the Heianjingu-Shrine is known to widely inside and outside as a typical Japanese garden of the Meiji era # Travel Information of Kyoto. Please click translation function on the upper right side of the screen.
平安神宮の神苑(しんえん)
世界遺産に登録されている平安神宮の神苑(日本庭園)があります。通常は神苑に入るのに拝観料金が必要ですが、6月の花菖蒲が見頃となる頃と9月19日の合計2日だけ無料になります。2019年は6月16日でしたので朝早く見に行きました。
観光客もまばらな時間だと思い、朝9:00前に到着しましたが既に多くの人がいました。
始めはあまり日本人の観光客はおらず、中国人の団体観光客が8割を占めていました。
南神苑
季節が春ならば入口を入ってまず目にするのが「紅しだれ桜」です。そして平安の苑と呼ばれる場所には平安時代の書物に記されている200種余りの植物が植えられています。私が行った6月には季節の花は殆ど咲いていないのですが、緑が目に優しくて癒されました。
西神苑
白虎池(びゃっこいけ)の周りまで来ると菖蒲が綺麗に咲き誇っています。
アオサギが菖蒲の花の傍で羽を休めていて、まるで日本画のようでした。
中神苑
蒼龍池の真ん中にある珊瑚島まで臥龍橋(がりゅうきょう)と呼ばれる飛び石があります。
「橋を渡る人が龍の背にのって池に映る空の雲間を舞うかのような気分を味わえるように」という思いを込めて作られた臥龍橋。この日は雨だったため渡っている人はいませんでしたが、きっと睡蓮(すいれん)を眺めながら橋を渡ったら気持ちいいと思います。
蓮(はす)と睡蓮(すいれん)の違い
ところで、蓮と睡蓮はよく混同されてどちらか分からないという人が多いのですが、この臥龍池に咲いているのは睡蓮です。
蓮:池の中で真ん丸の葉っぱで、すこし茎が見えて水面よりも高い位置に花が咲いています。
睡蓮:池の中で丸い葉っぱに切れ込みがはいっていて、水面のすぐ上の低い位置で花が咲いています。
東神苑
栖鳳池(せいほういけ)のに建つ尚美館(しょうびかん)や泰平閣(たいへいかく)の後ろにそびえたつ山々が1つの絵の様に完成された美しい眺めを見る事が出来ます。
尚美館は通称、貴賓館と呼ばれていて泰平閣と共に京泰平閣都御所から移築されたものです。
ここでもアオサギが羽を休めていました。(下写真左真ん中)
雅楽殿
朱色の柱と屋根の緑色の対比がとても綺麗です。
ホームページ
アクセス
名前:平安神宮 神苑
住所:京都府京都市左京区岡崎西天王町97
TEL : 075-761-0221
拝観料:大人 600円 小人 300円
営業時間:※全期間共、受付時間終了30分後に閉苑
- 3月1日~3月14日 8:30~17:00
- 3月15日~9月30日 8:30~17:30
- 10月1日~10月31日 8:30~17:00※10月22日のみ時代祭の為 9:30~11:30
- 11月1日~2月末日 8:30~16:30
※桜開花時期(3月末~4月中旬)・無料公開日は神苑内の三脚・一脚の使用使用禁止
平安神宮への行き方
平安神宮には駐車場はなく、近くにある京都市営岡崎公園駐車場(075-761-9617)や、みやこめっせ 京都市勧業館駐車場など有料一時預かりの駐車場しかありません。桜や紅葉、葵祭の時期などは大渋滞になるのでバスや電車の公共交通機関やタクシーなどで行く事をオススメします。
【バス】
- JR「京都駅」より、市バス5系統、洛バス100号・110号系統、「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車 北へ徒歩5分
- 阪急「河原町駅」より、市バス5系統、46系統、32系統「岡崎公園 美術館・平安神宮前」「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車北へ徒歩5分
- 祇園・清水寺方面より、市バス201系統、203系統、206系統、「東山二条・岡崎公園口」下車 東へ徒歩5分
洛バス100号系統「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車 北へ徒歩5分
【電車】
- 地下鉄東西線「東山駅」下車、徒歩10分
- 京阪鴨東線「三条駅」又は「神宮丸太町駅」下車、徒歩15分