大東神社【南大東島】
Daitoujinja-shrine # Travel Information Minamidaitoujima-island (Okinawa’s remote-island). Please click translation function on the upper right side of the screen.
沖縄なのに天照大神（あまてらすおおみかみ）が祀られている珍しい神社
南大東島にある大東神社は、アホウドリの毛を使った羽毛布団で財を成した玉置半右衛門（たまきはんえもん）が大東諸島（北大東島と南大東島）を開拓する為に島へ来た時に建てられた神社です。八丈島出身の玉置半右衛門は本州の文化を無人島である大東諸島に持ち込んだので沖縄では珍しく天照大神が祀られています。※北大東島にある秋葉（あきば）神社も大東神社と同様に天照大神が祀られています。
しかし面白いことに琉球王国時代は沖縄のはるか東側にある大東諸島は「ウフアガリ島」と呼ばれ、神様のいる場所として信じられてきました。「ウフアガリ」は「はるか遠く東にある」という意味です。
太陽が昇る東に神様がいるとする太陽信仰（ニライカナイ信仰）を信仰するユタと呼ばれるシャーマンは同じ大東諸島である北大東島にある岩山（天狗岩）を聖地として崇め、現在でも訪問しています。
貴重な自然観察の場所
大東神社の境内の森はダイトウコノハズクや国の天然記念物に指定されているダイトウオオコウモリ等が飛び回り、シロダモの亜種であるダイトウシロダモ（絶滅危惧IA類）の群生地があるなど貴重な場所となっています。
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アクセス
名前：大東神社
住所：沖縄県島尻郡南大東村池之沢234
南阿大東空港から 車で約15分