ヤンマ科の中では最大級☆リュウキュウギンヤンマ(琉球銀蜻蜓) 学名:Anax panybeus
Lesser Emperor which lives in Okinoerabujima-island (Remote-island near Okinawa). Please click translation function on the upper right side of the screen.
ヤンバル(沖縄北部)ではたくさんのギンヤンマを見かけますが、実はあまりリュウキュウギンヤンマは見かけません。とはいえ、このリュウキュウギンヤンマの大きさにはびっくりします。
リュウキュウギンヤンマ(琉球銀蜻蜓)
学名:Anax panybeus
ヤンマ科ギンヤンマ属
日本では南西諸島の奄美大島以南に生息するギンヤンマで雄(おす)雌(めす)共にヤンマ科の中では最も大きく成長します。成虫は春から秋にかけて活動し、日中に水辺の上を飛び回っています。ホバリングしたり、高速で飛んだりするなど飛翔能力がとても高い為、撮影しにくかったです。
雄は体の頭部と腹部の境目が水色で透明にほんの少しだけ褐色ががった翅(はね)を持ちます。
雌は体の頭部と腹部の境目が黄緑色で雄よりもさらに褐色が濃い翅をもちます。また腹部の長さが他の種類のトンボと比べてとても大きく、産卵も雄と連結せずに雌のみで行います。
私が撮影したのは8月の頭でちょうど時期だったため、雌は腹部に持つ産卵管を水草にさして一粒ずつ産卵していました。
上4枚の写真全て沖永良部島で撮影しました。