わるいごはいねぇか！ナマハゲ体験ができる男鹿真山伝承館【秋田：男鹿】
Namahage Seizoroi The Namahage Exhibit # Travel Information of Akita. Please click translation function on the upper right side of the screen.
秋田の伝統的な民俗行事としてユネスコの無形文化遺産にも登録されている「なまはげ」。男鹿(おが）半島全域で大晦日に角の生えた面を被り、藁で作った蓑を着て手には包丁を持っています。家々を巡って厄払いをしてくれたり、怠け者を叱ってくれたりする神様です。「なまはげ」の存在自体は結構人気なのですが、実際に伝統行事としてのなまはげの担い手はどんどん減っているそうで今後はイベントなど以外では見られなくなるかもしれません。そんな「なまはげ」文化を守ろうとできたのが「なまはげ館」です。
なまはげ館には約150体の色々な姿の「なまはげ」がいます。
「なまはげ」といえば大きな声で「悪いご（子）は居ねぇか」と子供がビビらせているシーンが有名ですが、これを大晦日でなくても体験することができる施設があります。それがなまはげ館のすぐ横にある男鹿真山（おがしんざん）伝承館です。
伝統的な古民家内に案内されると、案内係のおじさんがお父さんの役割をして「なまはげ」を招待します。
詳しいことはネタバレになってしまうので省略しますが、厄を払うために「なまはげ」が扉を叩いたり、足踏みしたりするのですがこれがまぁまぁ怖いです。一般的にはなまはげの姿が怖いと思われていますが、どちらかというと「なまはげ」が立てる音が怖いです。あと、なまはげは普通に話しかけてきます。貴重な体験なのでぜひ行ってみてください。
ホームページ
https://namahage.co.jp/namahagekan/exhibits/
アクセス
名前：なまはげ館（NAMAHAGE Museum）
住所：秋田県男鹿市北浦 真山水喰沢
TEL :0185-22-5050
営業時間：08:30～17:00
休み：なし
「なまはげ体験」ができるのは「なまはげ館」の隣にある「男鹿真山伝承館」です。30分毎に開催されます。受付で「なまはげ体験がしたい」と伝えて入館料をお支払いください。
秋田空港から高速で約1時間10分、下道で約1時間20分です。高速はほとんど誰も使用してませんでした。