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オキナワルリチラシ (沖縄瑠璃散らし) Eterusia aedea

  オキナワルリチラシ (沖縄瑠璃散らし) チョウ目マダラガ科 学名:Eterusia aedea     初めて名護岳に登ったときに遭遇したのがオキナワルリチラシ。 羽を広げれば金青色の鱗粉を散らしてそれはそれは綺麗です。 沖縄外にいるのはルリチラシでもっと地味な模様です。 蝶は南に行けば行くほど翅の模様が綺麗で派手になる傾向があります。 そして日本ではオキナワルリチラシは「蛾」に分類されます。 もっとも「蛾(butterfly)」と「蝶(moth )」と日本語や ...

ヤンバルクイナとバン

2018年9月20日

  突然ですが沖縄で見たい鳥NO1といっても過言ではない鳥はヤンバルクイナです。 そしてそんなヤンバルクイナに見間違えられる率NO1なのがバンです。 バン(鷭)  ツル目クイナ科 学名:Gallinula chloropus 実はヤンバルクイナとバンは同じクイナ科なので あまりよく知らない人が見間違えても不思議はないのです。   こちらがヤンバルクイナです。     2羽を比較してみます。 ヤンバルクイナは一眼レフで撮影していてバンはiphoneで撮影をし ...

アサギマダラ(浅葱斑、学名:Parantica sita)

2018年9月19日

  アサギマダラ(浅葱斑) 学名:Parantica sita チョウ目タテハチョウ科アサギマダラ属 幼虫(イモムシ)の食草はガガイモ科の植物(キジョラン、イケマ、サクララン)で、それらは毒性の強いアルカロイドを含んでいるため成虫になっても体内に毒を持ち続けます。その為、オオゴマダラなどと同じように鳥に食べられる心配がないため、ひらひらとゆっくり飛びます。また、一生を通して【幼虫、蛹(さなぎ)、成虫】派手な見た目なのは、毒を持っていることを敵に知らせる警戒色と考えられています。 サクラ ...

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2018年9月12日

  時々主に植物観察と運動の為(笑)にヤンバルの山の中に入ります。 野鳥は鳴き声は聞こえど姿は見えず、それはそれで鳴き声だけを楽しむ山歩きです。 そんな中、あまり昆虫は得意ではない私がハッキリとみる事ができる虫がいます。 オオシマカクムネベニホタル(大島角胸紅蛍) 学名:Lyponia oshimana カブトムシ亜目ホタル上科ベニホタル科 これも沖縄の固有種。有毒なので触れないように注意!   ヤンバルの山の中ではこれを見かけると春を感じると言われてます。 光らないホタルだ ...

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2018年9月7日

  犬を買うようにヤギを買う。 そんなお宅が沢山あるのが沖縄。 ただし食べる為に飼う。 愛玩ではないのがより生活に根付いていると思う。   そんなどこかのおうちから逃げてきたのか国道58沿いで見かけたヤギ。 もうおうちに帰れないのかな。 野良ヤギさん。  

ミナミコメツキガニ

2018年4月1日

  羽地内海の干潟で見つけた ミナミコメツキガニ(南米搗蟹) 学名:Mictyris brevidactylus ミナミコメツキガニ科ミナミコメツキガニ属。 カニは横に歩くものだけど、このミナミコメツキガニはなんと前に歩きます。その様子が軍隊の行進のようにみえるので英名はSoldier crab(軍隊ガニ)と呼ばれています。そしてコメツキガニとの違いは巣穴を作らない事です。琉球列島に住むものとしてミナミコメツキガニは新種として2010年に認定されました。   以前、西表島でみ ...