イシガケチョウ(石垣蝶) 学名:Cyrestis thyodamas
イシガケチョウ (石崖蝶 又は 石垣蝶) 学名:Cyrestis thyodamas チョウ目タテハチョウ科 石垣のような模様を持つボロボロの紙の様な翅を持つ蝶。 渓谷沿いの森林に多く分布し、翅は広げた状態で止まる。 温暖化により分布地域が北上しているようで和歌山の紀伊半島より西には確実に土着している。 実はこれ、国頭村でiphoneで撮影したもの。それぐらい翅を広げてじっとしていて一番撮影しやすいです。 砂利やアスファルトに翅を広げて止まると一体化してわかりにくい ...
シマイズセンリョウ (島伊豆千両) 学名:Maesa perlarius var. formosana
The Japanese viburnum which blooms in Okinawa. Please click translation function on the upper right side of the screen. ※写真を追加しました シマイズセンリョウ (島伊豆千両) 学名:Maesa perlarius var. formosana サクラソウ科イズセンリョウ属 ヤンバル(沖縄北部)の大石林山(だいせきりん ...
ルリタテハ (瑠璃立羽) 学名:Kaniska canace
ルリタテハ(琉璃立羽) 学名: Kaniska Candace チョウ目タテハチョウ科ルリタテハ属 羽を閉じていると木と一体化して選別は不明です。 でも、羽を広げるとそれはそれは綺麗な琉璃色(るりいろ)の蝶。 オスは石の上など結構目立つ所で縄張りを張るようです。 そして花の蜜より樹液などを好むようです。 私がまだコノハチョウとルリタテハの違いも分からない頃、やちむんの里で見かけたのがルリタテハを始めて見た時でした。 コノハチョ ...
沖縄本島から日帰りで行ける離島 伊江島 伊江島タッチュー ニヤティア洞窟
Iejima-island is easy to take a trip from Okinawa-island! Please click translation function on upper right side of this screen. 島の背景 伊江島は沖縄県国頭郡(くにがみぐん)の村です。沖縄本島の本部半島から北西9kmの場所に位置する周囲22.4kmの小さな島です。 戦争に関する施設・史跡もあり、かつての在日米軍の伊江島補助飛行場があるなど、基 ...
オキナワカラスアゲハ (沖縄烏揚羽) 学名:Papilio okinawensis
オキナワカラスアゲハ(沖縄烏揚羽) 学名:Papilio okinawensis チョウ目アゲハチョウ科アゲハチョウ属 近年まで本土のカラスアゲハ一種とされていたが、現在はDNA解析などで別の種として扱われている。 オキナワカラスアゲハ 原名亜種 とオキナワカラスアゲハ 奄美亜種の2分類されるそう。 羽の色は奄美亜種の方が青色が強い。 成虫はハイビスカス、幼虫の食草はハマセンダンを食草とする。 私が国頭村の大国林道でとった写真はベニツツバナで食事中のオキナワカラスアゲハでした。 ...
リュウキュウツワブキ(琉球艶蕗) 学名:Farfugium luchuense とアサギマダラ
秋の嘉津宇岳はリュウキュウツワブキがとても綺麗でアサギマダラとの対比により一層鮮やかな黄色を浮き上がらせてくれます。 アサギマダラ リュウキュウツワブキ(琉球艶蕗) 学名:Farfugium luchuense キク科ツワブキ属 艶のある葉のフキがツヤブキになった説があります。普通のツワブキは葉がハートの形なのですが、リュウキュウツワブキは扇形をしているのが特徴です。沖縄本島では秋口によく見かけます。 うちなーぐち(沖縄の方言)では「ちいぱっぱ」と呼びます。 イイギリ ...
コノハチョウ(木の葉蝶)学名:Kallima inachus eucerca
コノハチョウ(木の葉蝶) チョウ目タテハチョウ科 学名:Kallima inachus eucerca 沖縄県レッドデータ、環境省レッドデータともに準絶滅危惧に指定されています。 沖縄県指定天然記念物です。 熱帯雨林の森に生息し、花の蜜よりも樹液や腐った果実を好んで食します。 私が沖縄に来て、見たい生き物TOP3(ヤンバルクイナ・ノグチゲラ・コノハチョウ)の中で一番遅く出会ったのがこのコノハチョウです。 見つけた時はかなり興奮しました。 幼虫の食草はセイタカスズムシソ ...
リュウキュウヒメジャノメ(琉球姫蛇目)学名:Mycalesis madjicosa
リュウキュウヒメジャノメ(琉球姫蛇目) チョウ目タテハチョウ科 学名:Mycalesis madjicosa 八重山諸島では周年、沖縄本島では3月~12月に成虫として活動。 幼虫はチガヤ、ススキなどを食べます。 リュウキュウヒメジャノメの名前の由来は羽に蛇の目(じゃのめ)の様な模様があるから。 交尾しているリュウキュウヒメジャノメ 南国特有の派手な色合いの蝶が多い沖縄の中ではかなり地味目の蝶。 名護岳と轟の滝で撮影しました。
リュウキュウミスジ(琉球三筋)学名:Neptis hylas luculenta
リュウキュウミスジ(琉球三筋) チョウ目アゲハチョウ上科タテハチョウ科 学名:Neptis hylas luculenta リュウキュウミスジは日本の本州(九州、四国を含む)のコミスジNeptis sappho intermediaとそっくりですが、 調べた所ではコミスジは西南諸島には生息しないとのこと。 ただし、台湾には生息しています。 沖縄と台湾は生き物がかなり行き来しているので迷蝶(めいちょう)でコミスジが来ていることも考えられます。 正直、素人の私にはリュウキュウミスジなの ...
ツマグロヒョウモンの雌 (褄黒豹紋) 学名:Argyreus hyperbius
オスのツマグロヒョウモンは以下から ツマグロヒョウモンの雄 (褄黒豹紋) 学名:Argyreus hyperbius ツマグロヒョウモンのオス ツマグロヒョウモンの名前の由来は褄黒(端が黒い)豹紋(ヒョウ柄の模様)なのですが雌のほうがよりその傾向が強いです。 横から見たツマグロヒョウモンはまさにレオパード(豹)柄。 ツマグロヒョウモンの雌はカバマダラと体の模様がとても似ています。それは体中に毒を持っているため鳥に食べれないカバマダラ(下写真)に似せることで身を守ってい ...