イソヒヨドリの【雄】オス(磯鵯)学名:Monticola solitarius
タイワンシロガシラに代わって毎朝我が家に挨拶にきてくれるのがイソヒヨドリさん。 イソヒヨドリ(磯鵯) スズメ目ツグミ科 学名:Monticola solitarius 雄は非常に綺麗な青と赤の模様で、ツグミ科の鳥が持つ特有の高音の美声。 沖縄では留鳥(りゅうちょう)なので年中見かけますが、それでも気温があがると活発に活動しています。 我が家の前の一軒家によく遊びに来ていて、朝はイソヒヨドリの美声で目覚めることもあります。 それぐらいイソヒヨドリは一羽でも大きな声です。 それはそれは ...
ツマグロヒョウモンの雌 (褄黒豹紋) 学名:Argyreus hyperbius
オスのツマグロヒョウモンは以下から ツマグロヒョウモンの雄 (褄黒豹紋) 学名:Argyreus hyperbius ツマグロヒョウモンのオス ツマグロヒョウモンの名前の由来は褄黒(端が黒い)豹紋(ヒョウ柄の模様)なのですが雌のほうがよりその傾向が強いです。 横から見たツマグロヒョウモンはまさにレオパード(豹)柄。 ツマグロヒョウモンの雌はカバマダラと体の模様がとても似ています。それは体中に毒を持っているため鳥に食べれないカバマダラ(下写真)に似せることで身を守ってい ...
ベニモンアゲハ(紅門揚翅)学名:Pachiliopta aristolochiae
ベニモンアゲハ(紅門揚翅) チョウ目アゲハチョウ科 学名:Pachiliopta aristolochiae 東村で初めて撮影したときに、スパイダーマンみたいななんと強烈な見かけの蝶なんだろうと思った。 派手な模様の蝶というのは体内に毒を保有しているものが多い。 外敵に対して、「私を食べたら死にますよ」というアピールをしているものがとても多い。 このベニモンアゲハも例にもれず、幼虫は本当に、リュウキュウウマノスズクサやコウシュンウマノスズクを食べて体内にアルカロイド毒 ...
ツマグロヒョウモンの雄 (褄黒豹紋) 学名:Argyreus hyperbius
ツマグロヒョウモンのメスはこちら ツマグロヒョウモンのメス ツマグロヒョウモン (褄黒豹紋) チョウ目タテハチョウ科 学名:Argyreus hyperbius 沖縄ではかなり頻繁にみかける蝶です。 これは乙羽岳(おっぱだけ)で撮影したもの。 こちらは名護岳の山頂にて撮影。幼虫はリュウキュウコスミレを食草にします。 リュウキュウコスミレ 成虫はタチアワユキセンダングサの周りでよく見かけます。 タチアワユキセンダングサ ...
オキナワルリチラシ (沖縄瑠璃散らし) 学名:Eterusia aedea
オキナワルリチラシ (沖縄瑠璃散らし) チョウ目マダラガ科 学名:Eterusia aedea 初めて名護岳に登ったときに遭遇したのがオキナワルリチラシ。 羽を広げれば金青色の鱗粉を散らしてそれはそれは綺麗です。 沖縄外にいるのはルリチラシでもっと地味な模様です。 蝶は南に行けば行くほど翅の模様が綺麗で派手になる傾向があります。 そして日本ではオキナワルリチラシは「蛾」に分類されます。 もっとも「蛾(butterfly)」と「蝶(moth )」と日本語や ...
バン(鷭)学名:Gallinula chloropus
突然ですが沖縄で見たい鳥NO1といっても過言ではない鳥はヤンバルクイナです。 そしてそんなヤンバルクイナに見間違えられる率NO1なのがバンです。 バン(鷭) ツル目クイナ科 学名:Gallinula chloropus 実はヤンバルクイナとバンは同じクイナ科なので あまりよく知らない人が見間違えても不思議はないのです。 こちらがヤンバルクイナです。 2羽を比較してみます。 ヤンバルクイナは一眼レフで撮影していてバンはiphoneで撮影をし ...
アサギマダラ(浅葱斑)学名:Parantica sita
アサギマダラ(浅葱斑) 学名:Parantica sita チョウ目タテハチョウ科アサギマダラ属 幼虫(イモムシ)の食草はガガイモ科の植物(キジョラン、イケマ、サクララン)で、それらは毒性の強いアルカロイドを含んでいるため成虫になっても体内に毒を持ち続けます。その為、オオゴマダラなどと同じように鳥に食べられる心配がないため、ひらひらとゆっくり飛びます。また、一生を通して【幼虫、蛹(さなぎ)、成虫】派手な見た目なのは、毒を持っていることを敵に知らせる警戒色と考えられています。 サクラ ...
外来種☆アレチハナガサ (荒地花笠) 学名:Verbena brasiliensis
アレチハナガサ (荒地花笠) 学名:Verbena brasiliensis クマツヅラ科クマツヅラ属。 可憐で可愛い花ですが、タチアワユキセンダングサの様な外来種で在来種の生態系に悪影響を及ぼしてるそうです。 タチアワユキセンダングサ これは今帰仁村の嵐山展望台付近で見かけたアレチノハナガサ。 生えている所を何度も激写したのですが、少しの風でもブレてしまい断念。 摘み帰って自宅にて撮影しました。
オオシマカクムネベニホタル(大島角胸紅蛍)学名:Lyponia oshimana
時々主に植物観察と運動の為(笑)にヤンバルの山の中に入ります。 野鳥は鳴き声は聞こえど姿は見えず、それはそれで鳴き声だけを楽しむ山歩きです。 そんな中、あまり昆虫は得意ではない私がハッキリとみる事ができる虫がいます。 オオシマカクムネベニホタル(大島角胸紅蛍) 学名:Lyponia oshimana カブトムシ亜目ホタル上科ベニホタル科 これも沖縄の固有種。有毒なので触れないように注意! ヤンバルの山の中ではこれを見かけると春を感じると言われてます。 光らないホタルだ ...
リュウキュウバライチゴ(琉球薔薇苺)学名:Rubus croceacanthus とジャムの作り方
沖縄で冬に見られる美しい花は実はイチゴの花。 リュウキュウバライチゴ(琉球薔薇苺) バラ科キイチゴ属 学名:Rubus croceacanthus オオバライチゴの近縁種です。 実も甘酸っぱくて美味しいので取ってはジャムにしています。 複数枚あるように見える葉は奇数羽状複葉といって3枚か7枚で一枚の葉と数えます。 リュウキュウイチゴは葉が一枚の形状をしています。 リュウキュウイチゴ 沖縄のおばあ(おばあちゃん)に教えてもらったジャムの作り方です。 ジャムの作り方 実をよく洗って実の ...