
タブノキ (椨) 学名:Machilus thunbergii
タブノキ (椨) 学名:Machilus thunbergii クスノキ科タブノキ属 日本のそこかしこで見かけるタブノキ。地味ながらもこの植物が私は好きです。 赤と緑のコントラストが映えます。通常実がつくのは夏から秋にかけてですが、ヤンバル(沖縄北部)ではこれを撮影したのが4月末の国頭村です。 蕾の様に見えますがこれも新芽。この写真よりもう少し新芽が開くと柔らかいうちはサラダとして食べる事ができます。 ちなみに特に美味しくはないです、食べら ...

シマイズセンリョウ (島伊豆千両) 学名:Maesa perlarius var. formosana
The Japanese viburnum which blooms in Okinawa. Please click translation function on the upper right side of the screen. ※写真を追加しました シマイズセンリョウ (島伊豆千両) 学名:Maesa perlarius var. formosana サクラソウ科イズセンリョウ属 ヤンバル(沖縄北部)の大石林山(だいせきりん ...

新鮮なお造りが安い値段で食べられる:国頭港食堂 (国頭村)
国頭港(くにがみみなと)食堂となっていますが、国頭港があるわけではなく辺戸港で水揚げされたお魚を使ったお料理が食べられます!もう何回行ったか分からないぐらい通っているお気に入りのお店です。 沖縄のお造りで美味しいものは殆ど食べられないので、この国頭港食堂か本部町の大鷲で食べています。 大鷲 私はランチタイムしか行ったことがないのですが、夜は予約しないと入れないほど大人気で、ランチタイムも平日でも行列ができている人気店です。とにかくボリューム満点なのに、お値段が安く、サ ...

サクララン (桜蘭) 学名:Hoya Carnosa
※蕾の写真追加しました サクララン (桜蘭) 学名:Hoya Carnosa ガガイモ科サクララン属 最初に海洋博公園内で自生しているサクラランを見た時はあまりの花としての完成度の高さにびっくりしました。 葉が肉質で蘭に似ていて花が桜に似ていることが名前の由来ですが、蘭でも桜でもありません。 6月から10月まで花は咲き続けます。 緑の中に白い花は目立ちそうですが、これがなかなかわかりにくいです。 ちょっと寄ってみるとこんな感じです。 ...

ナンバンギセル(南蛮煙管) 学名:Aeginetia indica
ナンバンギセル(南蛮煙管) 学名:Aeginetia indica ハマウツボ科ナンバンギセル属 和名は万葉集にも登場する思草(おもいぐさ)。 葉緑体を持たない寄生植物。 花が咲くまでは姿が見えないので唐突に咲くように見える様子が人の秘めたる恋心に似ているのかもしれないですね。 ポルトガルなど南蛮人が使うマドロスパイプに似ていたのでパイプを日本語の煙管(キセル)にかえてナンバンギセルというそう。 イネ科に寄生しているナンバンギセルを国頭で撮 ...

絶景!アスムイ御嶽 安須森御嶽 (あすむいうたき)(国頭村)
琉球王国はアマミキヨという神様が作ったとされています。その神様が地上に降り立って最初に作ったものを琉球開闢七御嶽(りゅうきゅうかいびゃくななうたき)といい、そのうちの一つが国頭村の辺戸にある安須森御嶽(あすむいうたき)です。 アスムイ御嶽(うたき)とカタカナで表記されていることの方が多いです。 アスムイ御嶽への行き方 アスムイ御嶽は、辺戸岳(へどだけ)の一角にあり、大石林山(だいせきりんざん)の裏手にあります。 大石林山 アスムイ御嶽の正確な場所はGoo ...

パワースポット 大石林山(国頭村)
沖縄の聖地といえば斎場御嶽(セイファーウタキ)が有名ですが、 斎場御嶽 実は沖縄には7つの聖地があると言われています。斎場御嶽もアスムイ御嶽(ウタキ)もその7つの中に含まれています。 琉球開闢七御嶽 アスムイ御嶽は国頭村(クニガミソン)のヤンバル国立公園内にある大石林山(ダイセキリンザン)の裏手側にあたります。沖縄の神様アマミキヨが降り立った場所と言われている神秘的な場所です。 アスムイ御嶽 観光地なので歩道も植物もよく手入れされてはいますが、大きなガジュマルがいくつもあって沖縄ら ...

ヤナギトウワタ (柳唐綿) 学名: Asclepias tuberosa
Butterfly milkweed which lives in Okinawa. Please click translation function on the upper right side of the screen. ヤナギトウワタ(柳唐綿) 学名: Asclepias tuberosa カガイモ科トウワタ属 唐綿とは外国の木綿(もめん)という意味で種子の冠毛に由来。 ガガイモ科は有毒で有名なキョウチクトウ科に近く、アルカロイドを含み有毒。 茎を切ると ...

オキナワシジュウガラ (沖縄四十雀) 学名:Parus minor okinawae
関西テレビ系列でやっている「僕らは奇跡でできている」という番組で主人公の高橋一生が演じる一樹が山の中で見つけた鳥はシジュウカラ(四十雀)でしたね。見た目も声もかわいい鳥です。 オキナワシジュウガラ(沖縄四十雀) 学名:Parus minor okinawae スズメ目シジュウガラ科 私が初めて写真に収めたのは国頭の山奥、ヤンバル学びの森、ヤマシンコースでした。 オキナワシジュウカラは、ツイッピーツイッピーと鳴き、留鳥として沖縄諸島に生息。スズメとほぼ同じ大きさ(全 ...

オリイオオコウモリ 大蝙蝠(フルーツバット)学名: Megachiroptera
オリイオオコウモリ 大蝙蝠(フルーツバット) 学名: Pteropus dasymallus inopinatus オオコウモリ上科 オオコウモリ科 クビワオオウコモリ種 私たちがイメージする洞窟に暮らすコウモリは 小型コウモリで音の反響を確かめながら空を飛ぶ為、耳が発達している 昆虫などを食べて生きている などですが、沖縄や小笠原諸島に暮らすオリイオオコウモリはクビワオオウコモリの亜種で 目が大きくよく見えるので、耳は小さい 英名は flying fox 「空飛 ...