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アカミズキ 赤水木Wendlandia formosana

2018年10月23日

  ヤンバルの森の中で可憐に咲いていたアカミズキの花。 アカミズキ(赤水木) 学名:Wendlandia formosana アカネ科。 新芽が芽吹く頃に水をたっぷり吸収するので枝を折ると水が滴るから水木(ミズキ)といい、日本原産の落葉高木です。 アカミズキと聞いて思い浮かぶのはハナミズキと何か関係あるのかな?っと思ったらなんとハナミズキは外来種なんですね。 しかもあの有名なワシントンに桜を3000本送った時に日米友好のお礼として送られてきたのが始まりだそうです。  

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2018年10月22日

  コバノミヤマノボタン(小葉深山野牡丹) 学名:Bredia okinawensis ノボタン科ハシカンボク属ヤンバルの固有種で葉脈が3行。 ヤンバルで咲く野牡丹はこのコバノミヤマノボタンを合わせて3種類あります。 1番大きな花はノボタン ノボタン よく似ているけど葉が5か7枚セット(葉脈が5~7行)なのがハシカンボク ハシカンボク 山登りを始めて自然観察会などに参加するようになったときに名護岳にお花が咲くのを楽しみにしてました。6月末に撮影しました。  

ハシカンボク 波志干木Bredia hirsuta Bl

2018年10月22日

  ハシカンボク(波志干木) 学名:Bredia hirsuta ノボタン科ハシカンボク属 日本の固有種で分布は鹿児島以南から沖縄まで。4~6月に花が咲きます。 沖縄の3大ノボタンは 枝先に花がつく「ハシカンボク」、 大きな花をもつ「ノボタン」、 ノボタン ヤンバルの固有種「コバノミヤマノボタン」 コバノミヤマノボタン ハシカンボクとコバノミヤマボタンと良く似ていますが花の形も葉の数も違います。 山歩きをしていてもハシカンボクが夏の初めから秋の終わりまでの一番長い期間咲いている気がしま ...

7枚花弁 ノボタン 野牡丹  Melastoma candidum D.Don

2018年10月22日

  ノボタン(野牡丹) 学名:Melastoma candidum D.Don ノボタン科 通常は5枚の花弁を持ちます。 種は熟して乾燥するとサクサクとしておいしいそうです。 でも口の中が真っ黒になるので昔のヤンバルの子供はノボタンの実を塗ってお歯黒ごっこをしたそうです。 たまに6枚の花びらのノボタンも見かけます。 そしてなんと大国林道を散策していてなんと7枚の花弁を持つノボタンを見つけました。 花びらの穴はつぼみの時に虫が一か所さしたのかな?薄い色でしたがきれいでした。   ...

アオノクマタケラン 青野熊竹蘭  Alpinia intermedia  ショウガ科ハナミョウガ属

2018年10月21日

  アオノクマタケラン(青野熊竹蘭) 学名:Alpinia intermedia  ショウガ科ハナミョウガ属   クマタケランよりも白地が多く赤味が薄い小さな可憐な花をつけるので「青」のクマタケラン。 月桃やクマタケランの葉の様な強い香りがありません。 また、花は上に向かって咲きます。(花序が直立している)本州(九州、四国を含む)でも比較的暖かい地域で見ることができます。 ヤンバルの森は5月のイジュの花が咲き終わって月桃、クマタケラン、アオノクマタケランの花祭り状態。 花の開き始めはこ ...

ミツバハマゴウ  (三葉蔓莉) 学名:Vitex trifolia

2018年10月20日

  ミツバハマゴウ (三葉蔓莉) 学名:Vitex trifolia クマツヅラ科ハマゴウ属 梅雨に入った5月あたりから海岸でみかけはじめました。分かりにくいですが、向かって右側の花の下に3枚の葉がついています。 ちなみにミツバハマゴウの近縁種のハマゴウ(蔓荊)は葉が 一枚の単葉です。 ミツバハマゴウの実を乾燥させたものは蔓莉子(まんけいし)といい、生薬として使われます。   お散歩がてら積んでみて、お家で飾ってみました。  

ホソバシャリンバイ 細葉車輪梅 Rhaphiolepis indica (L.) Lindl. ex Ker var. liukiuensis ( Koidz.) Kitam

2018年10月19日

  ホソバシャリンバイ(細葉車輪梅) 学名:Rhaphiolepis indica (L.) Lindl. ex Ker var. liukiuensis ( Koidz.) Kitam. シャリンバイの亜種で常緑低木 バラ科シャリンバイ属 九州以北では5月が満開時期ですが沖縄のホソバシャリンバイは3月から白い花が咲いています。     本部富士やアスムイ御嶽など石灰岩の山の頂上付近でホソバシャリンバイをみかけますが、民家の庭先ではマルバシャリンバイをよく見かけます ...

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2018年10月18日

  伊平屋島アクセス   沖縄北部の運天港を出発してフェリーで80分、伊平屋島の前泊港が見えてきます。   前泊港の右側に虎頭岩(トラズイワ)が見えてきます。虎の横顔に似ているのが名前の由来。 虎頭岩   そして伊平屋島の前泊港に着いてフェリーを降りたら、ターミナルの建物を通り抜けて外に出ます。 目の前には伊平屋島に一軒しかない レンタル伊平屋(0980)46-2090 でレンタカーを借ります(事前予約必須)。 レンタルバイクやレンタサイクルも取り扱ってい ...

グンバイヒルガオ 軍配昼顔 Ipomoea pes-caprae

2018年10月18日

  グンバイヒルガオ (軍配昼顔) 学名:Ipomoea pes-caprae ヒルガオ科サツマイモ属の多年草 葉が軍配のような形をしている亜熱帯や熱帯に広く分布する。沖縄では「ハマカンダー」と呼ばれている。 カンダーはイルカンダのカンダと同じで葛(かずら)を意味するので 浜にある葛(かずら)という意味。 イルカンダ     農作物に被害をもたらす特別な病害虫を発生させる為、沖縄から持ち出せない植物です。 紅芋もだめなのでサツマイモ属は注意が必要です。 ちなみにこの ...

オオバナソシンカ 大花蘇心花 Bauhinia blakeana

2018年10月17日

  オオバナソシンカ(大花蘇心花) 学名:Bauhinia blakeana  マメ科ハカマカズラ属。 別名アカバナハカマノキ、ホンコンオーキッドツリー。 葉の形が羊の蹄に似ている事からヨウテイボク(羊蹄木)ともいわれ、10月~11月、2月~3月の年2回蘭のような甘い香りの花が咲きます。 植わっている土の養分でだいぶ色が違うみたいで、上は21世紀の森公園で撮影。 こちらは街路樹でみかけたもので花の色が薄めです。 始めはトックリキワタの花と思ったのですが、調べてみるとトックリキワタは葉が ...