Translate:
Thumbnail of post image 143

2018年9月12日

  時々主に植物観察と運動の為(笑)にヤンバルの山の中に入ります。 野鳥は鳴き声は聞こえど姿は見えず、それはそれで鳴き声だけを楽しむ山歩きです。 そんな中、あまり昆虫は得意ではない私がハッキリとみる事ができる虫がいます。 オオシマカクムネベニホタル(大島角胸紅蛍) 学名:Lyponia oshimana カブトムシ亜目ホタル上科ベニホタル科 これも沖縄の固有種。有毒なので触れないように注意!   ヤンバルの山の中ではこれを見かけると春を感じると言われてます。 光らないホタルだ ...

リュウキュウバライチゴ 琉球薔薇苺 Rubus croceacanthus

2018年9月10日

  沖縄で冬に見られる美しい花は実はイチゴの花。 リュウキュウバライチゴ(琉球薔薇苺) バラ科キイチゴ属 学名:Rubus croceacanthus オオバライチゴの近縁種です。 実も甘酸っぱくて美味しいので取ってはジャムにしています。 複数枚あるように見える葉は奇数羽状複葉といって3枚か7枚で一枚の葉と数えます。 リュウキュウイチゴは葉が一枚の形状をしています。 リュウキュウイチゴ 沖縄のおばあ(おばあちゃん)に教えてもらったジャムの作り方です。 ジャムの作り方 実をよく洗って実の ...

Thumbnail of post image 123

2018年9月8日

  たまに洗練された空気を感じてゆっくりしたい時に行くザ・ブセナテラスのマロード。 ゆっくり時間を過ごしたいときによく利用していて、たぶん10回は行ってるはずです。 このカフェで私が頼むのはアフタヌーンティセット。 最初にパッションフルーツのジュース3種類のスコーンとシークワーサーとアプリコットのジャムに生クリームが出てきます。   次にメインの登場。   お口直しとして途中にシークワーサーのシャーベットがあります。     お値段は税別、サービ ...

Thumbnail of post image 152

2018年9月7日

  犬を買うようにヤギを買う。 そんなお宅が沢山あるのが沖縄。 ただし食べる為に飼う。 愛玩ではないのがより生活に根付いていると思う。   そんなどこかのおうちから逃げてきたのか国道58沿いで見かけたヤギ。 もうおうちに帰れないのかな。 野良ヤギさん。  

タチアワユキセンダングサ

2018年4月12日

  タチアワユキセンダングサ(達淡雪栴檀草)又はシロノセンダングサ(白の栴檀草)ともいう。 ちょっと種別が複雑なので間違っていたらすいません。とにもかくにも、キク科センダングサ属。 お洋服にくっつくと取れないので「サシグサ」とも呼ばれます。 沖縄の至る所に咲いているし、別段珍しくもないのですがなんと若葉を鍋に入れて食べる人もいるらしいです。 サ、サバイバル知識としておこう。   何処にでも生えていてミツバチだけではなくたくさんの昆虫のご飯です。 意外に沖縄はハチミツ屋さんが多 ...

お花を挿すオアシス

2018年4月11日

  一番検索されているようなんで、沖縄のカビ事情をもう少し。 うちなんちゅはカビが生えるのを当たり前の様に捉えていて、風通しを良くするという事を常にやっています。 色々なおうちがあるので一概には言えないですが、今でも不在でも玄関のドアを開けっ放しにしているおうちも多々あります。 そして、閉めると叱られます(笑)   私の担当の美容師のにーに(お兄さん)はそんなおうちで育ったそうで、1人暮らししている今でも流石に玄関の鍵は閉めるけど窓は網戸で全開だそう。   昔は泥棒 ...

Thumbnail of post image 119

2018年4月10日

  アカボシタツナミソウ(赤星立浪草) 学名:Scutellaria rubropunctata Hayata  シソ科 タツナミソウ属  花言葉は「命ささげます」というなんともいじらしい花です。     あまり日が当たらない場所に咲いている印象ですが、日が当たるとこんな感じになります。     3月からヤンバル(沖縄北部)は春らしくなり、アカボシタツナミソウもガードレールの下などにひっそりと咲き始めます。   4月に入ると一斉に咲き誇り、アカボ ...

3月に名護岳で撮ったコモウセンゴケ

2018年4月4日

  小毛氈苔(コモウセンゴケ) モウセンゴケ科 モウセンゴケ属。 内地では沿岸部で見かけるようですが、沖縄では道路脇や松林でも見かける。 虫を食べて生きる食虫植物。 冬にも葉を維持している常緑。 夏は緑色が濃く、冬には赤色に。 6月から9月に桃色の花が咲く。 これは3月に名護岳で撮ったもの。 私はこのロゼット状に葉を広げる植物になんとなく弱い。 精一杯生きてる感じがして好き。    

ミナミコメツキガニ

2018年4月1日

  羽地内海の干潟で見つけた ミナミコメツキガニ(南米搗蟹) 学名:Mictyris brevidactylus ミナミコメツキガニ科ミナミコメツキガニ属。 カニは横に歩くものだけど、このミナミコメツキガニはなんと前に歩きます。その様子が軍隊の行進のようにみえるので英名はSoldier crab(軍隊ガニ)と呼ばれています。そしてコメツキガニとの違いは巣穴を作らない事です。琉球列島に住むものとしてミナミコメツキガニは新種として2010年に認定されました。   以前、西表島でみ ...

オヒルギ(赤花漂木) 学名:Bruguiera gymnorhiza 羽地内海

2018年4月1日

  名護には国の野生鳥獣保護区に指定されている羽地内海という素晴らしい干潟(ひがた)があります。羽地内海は沖縄本島の名護市と古宇利島の間にある屋我地島にあります。どの季節に行ってもダイサギやアマサギなどを観察することが出来ます。渡りの鳥も数多く飛来し、エリグロアジサシなどは巣作りをして子供を産みます。一般の観光客の方は屋我地大橋の袂(たもと)で満足して、古宇利島へ行ってしまいますが、実は観光客も少なくて、マングローブの中を歩ける穴場が羽地内海です。 また沖縄ではミサゴもよく見かけます。 ...