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クダモノトケイソウ (果物時計草)Passiflora edulis パッションフルーツ

2018年10月3日

  クダモノトケイソウ(果物時計草) スミレ目トケイソウ科  学名:Passiflora edulis 南国の果物「パッションフルーツ」の花 花言葉の「情熱的に生きる」にぴったりの艶やかな花です。 クダモノトケイソウが属しているトケイソウは英名でパッションフラワーと呼ばれ、 この花をキリストの十字架に見立ててキリスト教を広める為に使ったと言われています。 一方、和名で時計草というように日本では3つに分かれたおしべを時計の針に見立てその花を愛でたと言われています。 花の種類も500近くあ ...

リュウキュウヒメジャノメ 琉球姫蛇目 Mycalesis madjicosa

  リュウキュウヒメジャノメ(琉球姫蛇目) チョウ目タテハチョウ科 学名:Mycalesis madjicosa 八重山諸島では周年、沖縄本島では3月~12月に成虫として活動。 幼虫はチガヤ、ススキなどを食べます。 リュウキュウヒメジャノメの名前の由来は羽に蛇の目(じゃのめ)の様な模様があるから。   交尾しているリュウキュウヒメジャノメ 南国特有の派手な色合いの蝶が多い沖縄の中ではかなり地味目の蝶。 名護岳と轟の滝で撮影しました。  

リュウキュウミスジ(琉球三筋)学名:Neptis hylas luculenta

  リュウキュウミスジ(琉球三筋) チョウ目アゲハチョウ上科タテハチョウ科 学名:Neptis hylas luculenta リュウキュウミスジは日本の本州(九州、四国を含む)のコミスジNeptis sappho intermediaとそっくりですが、 調べた所ではコミスジは西南諸島には生息しないとのこと。 ただし、台湾には生息しています。 沖縄と台湾は生き物がかなり行き来しているので迷蝶(めいちょう)でコミスジが来ていることも考えられます。 正直、素人の私にはリュウキュウミスジなの ...

キャプテンカンガルー ハンバーガー

2018年9月28日

  名護近辺で美味しいランチを探すと食べログで出てくるのはロケーションが良くても味はイマイチだったりします。 仕方なく本部町までお出かけして食べたバーガーも口に合わず。 どうしたもんかと思っていたら、名護の宇茂佐にめちゃくちゃ美味しいハンバーガーを発見しました。 土日は行列必須のキャプテンカンガルー。 平日でもお昼時はかなりの込み具合で、本場のバーガーを食べなれた米軍さんたちも多く出入りしています。 ハンバーガーはバンズから全て手作りで文句なし。 お店はハワイな感じで居心地よし。 持ち ...

イソヒヨドリ 磯鵯 Monticola solitarius

2018年9月27日

  タイワンシロガシラに代わって毎朝我が家に挨拶にきてくれるのがイソヒヨドリさん。 イソヒヨドリ(磯鵯) スズメ目ツグミ科 学名:Monticola solitarius 雄は非常に綺麗な青と赤の模様で、ツグミ科の鳥が持つ特有の高音の美声。 沖縄では留鳥(りゅうちょう)なので年中見かけますが、それでも気温があがると活発に活動しています。 我が家の前の一軒家によく遊びに来ていて、朝はイソヒヨドリの美声で目覚めることもあります。 それぐらいイソヒヨドリは一羽でも大きな声です。 それはそれは ...

Thumbnail of post image 093

2018年9月25日

  オスのツマグロヒョウモンは以下から ツマグロヒョウモンの雄 (褄黒豹紋) 学名:Argyreus hyperbius ツマグロヒョウモンのオス   ツマグロヒョウモンの名前の由来は褄黒(端が黒い)豹紋(ヒョウ柄の模様)なのですが雌のほうがよりその傾向が強いです。 横から見たツマグロヒョウモンはまさにレオパード(豹)柄。 ツマグロヒョウモンの雌はカバマダラと体の模様がとても似ています。それは体中に毒を持っているため鳥に食べれないカバマダラ(下写真)に似せることで身を守ってい ...

ツマグロヒョウモンの雄  Argyreus hyperbius

  ツマグロヒョウモンのメスはこちら ツマグロヒョウモンのメス   ツマグロヒョウモン (褄黒豹紋) チョウ目タテハチョウ科 学名:Argyreus hyperbius 沖縄ではかなり頻繁にみかける蝶です。 これは乙羽岳(おっぱだけ)で撮影したもの。     こちらは名護岳の山頂にて撮影。幼虫はリュウキュウコスミレを食草にします。 リュウキュウコスミレ 成虫はタチアワユキセンダングサの周りでよく見かけます。 タチアワユキセンダングサ   ...

オキナワルリチラシ (沖縄瑠璃散らし) Eterusia aedea

  オキナワルリチラシ (沖縄瑠璃散らし) チョウ目マダラガ科 学名:Eterusia aedea     初めて名護岳に登ったときに遭遇したのがオキナワルリチラシ。 羽を広げれば金青色の鱗粉を散らしてそれはそれは綺麗です。 沖縄外にいるのはルリチラシでもっと地味な模様です。 蝶は南に行けば行くほど翅の模様が綺麗で派手になる傾向があります。 そして日本ではオキナワルリチラシは「蛾」に分類されます。 もっとも「蛾(butterfly)」と「蝶(moth )」と日本語や ...

ヤンバルクイナとバン

2018年9月20日

  突然ですが沖縄で見たい鳥NO1といっても過言ではない鳥はヤンバルクイナです。 そしてそんなヤンバルクイナに見間違えられる率NO1なのがバンです。 バン(鷭)  ツル目クイナ科 学名:Gallinula chloropus 実はヤンバルクイナとバンは同じクイナ科なので あまりよく知らない人が見間違えても不思議はないのです。   こちらがヤンバルクイナです。     2羽を比較してみます。 ヤンバルクイナは一眼レフで撮影していてバンはiphoneで撮影をし ...

アサギマダラ(浅葱斑、学名:Parantica sita)

2018年9月19日

  アサギマダラ(浅葱斑) 学名:Parantica sita チョウ目タテハチョウ科アサギマダラ属 幼虫(イモムシ)の食草はガガイモ科の植物(キジョラン、イケマ、サクララン)で、それらは毒性の強いアルカロイドを含んでいるため成虫になっても体内に毒を持ち続けます。その為、オオゴマダラなどと同じように鳥に食べられる心配がないため、ひらひらとゆっくり飛びます。また、一生を通して【幼虫、蛹(さなぎ)、成虫】派手な見た目なのは、毒を持っていることを敵に知らせる警戒色と考えられています。 サクラ ...