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ハマサルトリイバラ 雄株(浜猿捕茨) 学名:Smilax sebeana

2018年11月14日

  ハマサルトリイバラ (浜猿捕茨) 学名:Smilax sebeana ユリ科シオデ属 花は12月から3月まで咲き長い間楽しませてくれます。     このオレンジの葉っぱがチョウみたいでなんとも言えず可愛いです! ツル性の植物ですが、別名トゲナシカカラと呼ばれておりトゲがありません。 シャリンバイと共に沖縄紬の染料に使用されます。 シャリンバイ   ルリタテハの幼虫の食草です。   ルリタテハ   花は雄株(おしべが6本)、雌株(めし ...

サツマサンキライ 雌花(薩摩山帰来)学名:Smilax bracteata Presl

2018年11月14日

  サツマサンキライ(薩摩山帰来) 学名:Smilax bracteata Presl ユリ科 シオデ属 花は雌株、雄株があります。雄株はおしべが6本、雌株はめしべが3本です。     ちなみにこのサンキライの実はずっとみずみずしさを保っているので今もおうちに飾ってあります。これはこの時取ったものでかれこれ3年以上たっています。 このサツマサンキライもハマサルトリイバラ同様にルリタテハの幼虫の食草です。   ハマサルトリイバラ   ルリタテハ ...

万座毛 沖縄県恩納村 ゾウの鼻

  ゾウの鼻のような岩が有名で沖縄海岸特定公園内にある万座毛。 ゾウの頭のうえに当たる部分が「万人も座する草原」=万座毛。   隆起サンゴの台地の上に天然の芝が広がっていて、周りは県の天然記念物に指定されている植物群生で立ち入り禁止です。 昼間に来ても大迫力で素敵なのですが、万座毛は夕陽との相性が抜群です。   (上写真は)ANAコンチネンタル万座毛ホテルから撮影したものです。ホテル内からは万座毛を一望することが出来ます。 ちなみに昼間撮影するとこんな感じです。 ...

コリンキー

  日本生まれの生のままでも食べられるかぼちゃコリンキー。 包丁もサクッとはいるし、生のままボリボリ食べても甘い人参のような味です。     ヤンバル(沖縄北部)の名護のJAにはちょっと本州(九州、四国を含む)のスーパーでは気軽にお目にかかれないようなお野菜がたくさん売っています。 このコリンキーは伊江島産です。     生で食べるのが一番の醍醐味です。お弁当のサラダに。     とある日味噌汁の具に。 コリンキーが熟したらジ ...

サクララン (桜蘭)  学名:Hoya Carnosa

2018年11月13日

※蕾の写真追加しました サクララン  (桜蘭) 学名:Hoya Carnosa ガガイモ科サクララン属     最初に海洋博公園内で自生しているサクラランを見た時はあまりの花としての完成度の高さにびっくりしました。 葉が肉質で蘭に似ていて花が桜に似ていることが名前の由来ですが、蘭でも桜でもありません。 6月から10月まで花は咲き続けます。 緑の中に白い花は目立ちそうですが、これがなかなかわかりにくいです。     ちょっと寄ってみるとこんな感じです。 ...

ナンバンギセル(南蛮煙管) 学名:Aeginetia indica

2018年11月12日

  ナンバンギセル(南蛮煙管) 学名:Aeginetia indica ハマウツボ科ナンバンギセル属   和名は万葉集にも登場する思草(おもいぐさ)。 葉緑体を持たない寄生植物。 花が咲くまでは姿が見えないので唐突に咲くように見える様子が人の秘めたる恋心に似ているのかもしれないですね。     ポルトガルなど南蛮人が使うマドロスパイプに似ていたのでパイプを日本語の煙管(キセル)にかえてナンバンギセルというそう。 イネ科に寄生しているナンバンギセルを国頭で撮 ...

沖縄美ら海水族館 沖縄県 黒潮の海 大水槽

2018年11月12日

  沖縄に初めて来て、沖縄美ら海水族館に行かない人の方が少ないと思います。そんな沖縄最大の観光地として知られている沖縄美ら海水族館でみんなとは一味違う体験してみませんか? 下の写真は沖縄美ら海水族館に30回以上行っている私が取ったジンベイザメの激レア写真です。よそ見してたのか、熱愛中なのか、正面からきてぶつかってキスしてました(笑)   これは大水槽側のオーシャンカフェで撮影しました。よくジンベエザメを観察するのに穴場スポットとして紹介されていますが、かなり有名なので穴場では ...

ハクサンボク (白山木) 学名:Viburnum japonicum

2018年11月12日

  ハクサンボク (白山木)  学名:Viburnum japonicum スイカズラ科ガマズミ属     ハクサンボクの花が咲くと緑に白が生えて山の中がとても明るくなります。     ハクサンボクは日本固有種で本州でも暖かい場所で4.5月に咲きます。 但し沖縄は2月末からハクサンボクは既に満開です。 上2枚の写真は大宜味村 ネクマチヂ岳て、下2枚の写真は名護岳で撮影しました。  

ドンベア・ワリッキー(ピンクボール) 学名:Dombeya wallichii

2018年11月10日

  ドンベア・ワリッキー(ピンクボール) 学名:Dombeya wallichii   アオギリ科ドンベア属 花言葉は「清らかな心」で11月~2月まで咲きます。 和名 フトモモ(蒲桃) 英名 ストロベリーボールツリー 別名ピンクボール というように迫力のあるアジサイの逆さ釣りの様な花の形をしています。     ドンベア・ワリッキーは熱帯の植物の割には寒さに強いらしく、冬場の夜は10度を下回る大宜味の山でも咲いてました。    

絞め殺しの木 幹に直接実がつく アコウ (赤榕) 学名:Ficus superba var. japonica

2018年11月9日

  アコウ(赤榕) 学名:Ficus superba var. japonica クワ科イチヂク属     木の幹に直接花がつく幹生花の種類。実のように見えるが実は花です。 昔は人間が実を食用としていたようですが現在はオオコウモリや鳥たちの大好物。 その鳥たちが運んでくれる種はアカギなどに付着して発芽します。 そこから気根を垂らして地面に到着するとどんどん根を太くしていき、やがて元あった木は死滅して取って代わるのでガジュマル同様に絞め殺しの木と呼ばれます。 沖縄の首 ...