モンキアゲハ(紋黄揚羽)学名: Papilio helenus
The red helen butterfly which lives in Okinawa. Please click translation function on the upper right side of the screen.
モンキアゲハ( 紋黄揚羽)
学名: Papilio helenus
アゲハチョウ科アゲハチョウ属
英名はThe Red Helen
日本では関東以南で見る事ができます。夏型と春型がいて、夏型の雄が特に大きく成長します。温かい南西諸島ではほぼ一年を通してみる事ができます。以下の写真は宮古島市熱帯植物園で撮影したものです。

ハイビスカスに顔を突っ込んで蜜を吸っているモンキアゲハ(下写真2枚)


オオゴマダラ、オキナワカラスアゲハと並ぶ大型の蝶です。名前に紋黄(もんき)とあるように羽を開いたときに見える方(表翅)の白い模様の部分は本来は黄白色ですが、実際に目で見た限りでは白にしか見えません。
黒いアゲハチョウの種類は見た目が似ていて混同しやすいです。しかしジャコウアゲハやベニモンアゲハは腹部が赤いのに対して、このモンキアゲハは腹部が黒いのでわかりやすいです。
一番モンキアゲハと間違いやすいのがシロオビアゲハの雌でベニモン型と呼ばれるタイプです。これは腹部が黒いですが、モンキアゲハよりも表翅の赤色が薄いです。(以下の写真はフェイ―ルドガイド日本のチョウからお借りしました)