クサトベラ(草海桐花)学名:Scaevola taccada
Beach naupaka which lives in Okinawa.(Scaevola taccada)Please click translation function on the upper right side of the screen.
私の英語の先生がハワイ出身なのですが、ハワイ版の七夕伝説には織姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)ではなく、このクサトベラがでてくることを教えてくれました。
ハワイではクサトベラはナウパカと呼ばれます。この花は下写真の様に普通の花の半分しかありません。それは昔、ある恋人同士がケンカをして怒った女が完全な丸の花だったナウパカを半分にちぎり、残りの半分を捨ててしまいました。その捨てた半分を男が探してくるまで女は男を許さないと言いましたが、男は結局見つける事ができなかったのです。二つの花を合わせてうまく一枚の花が完成すると男と女が出会えた喜びの涙の代わりに雨が降ると言われています。
クサトベラ(草海桐花)
学名:Scaevola taccada
クサトベラ科クサトベラ属の常緑低木。薩南諸島以南の南西諸島と小笠原諸島に海岸、またはその周辺に自生する。
上の写真は宮古島の砂山ビーチで撮影したもの。
また下の写真はヤンバルの21世紀の森ビーチで撮影したもの。