具志堅用高元選手のリング名☆カンムリワシ(冠鷲)学名:Spilornis cheela
鷹(たか)や鷲(わし)などの猛禽類(もうきんるい)全般の姿がカッコいいので大好きなのですが、現役時代の具志堅用高(ぐしけんようこう)選手のリング名にもその名がつけられたカンムリワシは特にかっこいいと思います。
カンムリワシ(冠鷲)
学名:Spilornis cheela
タカ目タカ科カンムリワシ属
もともと日本では繁殖が確認されていませんでしたが、西表島(いりおもてじま)で1981年に3つの巣が発見され、八重山諸島で繁殖していることが認定されました。
上写真は沖縄市の動物園、沖縄こどもの国で撮影したもの。沖縄こどもの国と石垣島の石垣やいま村ではなんらかの理由で保護されてきたのだけれども、野生復帰が難しいと判断されたカンムリワシを一般公開しています。
八重山(やえやま)方言ではカンムリワシの羽をあやぱに(綾羽)と呼びます。特に幼鳥のカンムリワシのことをさしてあやぱにと呼ぶこともあります。これに由来して石垣島で高校生が発見した小惑星にもあやぱにの名前をつけたそうです。