★角打ち体験で山形の地酒を試飲★金森酒店【山形:山形】
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角打ちできる金森酒店
角打ち(かくうち)とは有料で子音や試食できるサービスの事です。サービス名は違いますが、地方のデパートや駅なかの日本酒コーナーなどでもよく見かけます。新潟越後湯沢駅にある利酒(ききざけ)番所などはまさにそれに当てはまります。
山形駅の近くにも角打ちできる酒屋さんがありました。金森酒店では通常のお酒の販売に加え、簡単なおつまみや1杯250〜300円で試飲できます。
冷蔵庫から自分で好きなお酒を選んだら店員さんを呼んで注いでもらうシステムです。
今回私たちが選んだのは5種類。
出羽桜 亀の尾(冷や)
山形限定 幻の米と言われる「亀の尾」を使った純米大吟醸
アルコール分17度 精米歩合45%
山形県内でも10店舗にしか下ろしていない限定酒。華やかな香で濃厚な甘さなのに後味スッキリ。
源流冷卸 槇野川(冷や)
美山錦のもろみを絞ってできたお酒を火入れ殺菌して瓶詰めした後に冷温下でひと夏を越した冷おろし。まろやかな舌触りで和食と合うように作られていると、お店の方がおつまみのポテトサラダと一緒に呑むようにおすすめしてくれました。
Shield惣兵衛早生
亀の尾の親品種である惣兵衛早生(そうべえわせ)を使用した純米大吟醸
アルコール分15度 精米歩合50%
米所の庄内地方の在来品種である惣兵衛早生は、その昔酒米として使用されていましたが、種もみを譲り受けて酒が作れるまで増やして現代に甦らせました。奥深い酸味が複雑に絡み合って、独特な味です。
Shield惣兵衛早生
洌(れつ)
東光(とうこう)で有名な小島総本店の特約店限定酒。小島総本店は慶長2年創業で上杉謙信御用達の蔵だったため禁酒令が出ていた中でも酒作りが許されていたそうで、現在24代目。
精米歩合55% 日本酒度+6
フルーティだけどかなり重い。キリッとした辛口で最後に辛味が残流。お肉料理に合いそう。お肉料理がなかったのでサラミをおつまみにいただきました。
秀鳳(しゅうおう)恋おまち
酒造好適米である恋おまちで醸造した純米吟醸の秋あがり。
アルコール分16% 精米歩合50% 日本酒度±0 酸度1.3
ふんわりと鼻に抜ける吟醸の柔らかい香と爽やかな酸味で飲みやすい。
ポテトサラダやハムなど以外は、おつまみコーナーから自分で選べます。
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