映画「洋菓子店コアンドル」のケーキを味わえるAvranches Guesnay (アヴランシュゲネー)【東京:後楽園・春日】
We can feast our eyes on a variety of cakes at Avranches Guesnay # Travel Information of Tokyo . Please click translation function on the upper right side of the screen.
2011年に公開した蒼井優と江口洋介が主演した映画「洋菓子店コアンドル」
の製菓監修を務めたのが今回訪問したパティシエ下霜さんのお店「Avranches Guesnay (アヴランシュゲネー)」。春日駅から徒歩1分、小さな赤い建物の前にはいつも行列ができています。
ちなみに「洋菓子店コアンドル」は実在しませんが、ロケ地となったアグネスホテル東京内のパティスリー「ル・コワンヴェール」もお店のオープンから2015年までは上霜さんがシェフパティシエを務めていました。アグネスホテル東京は2021年3月に閉店し、現在は元ル・コルドン・ブル―という製菓学校の製菓教授を務めていたPatrick Lemesle(パトリック・ルメル)氏が2019年からオーナーパティシエを務めているLe Coin Vert PATRICK LEMESLE(ル・コワンヴェール パトリック・ルメル)というお店に変わっています。つまり「洋菓子店コアンドル」の味が食べられるのは実質Avranches Guesnay (アヴランシュゲネー)だけになってしまいました。
Avranches Guesnay (アヴランシュゲネー)は京都の町屋のようなうなぎの寝床タイプの建物で奥の厨房が広く作られていて、販売スペースはかなり狭いです。ですから5人くらいしか入れません。これも行列ができている理由なのかもしれません。
お土産用のクッキーや合わせてセレクトされた紅茶なども売られていました。
迷った末にこの日購入したのは3つ。持ち運び時に倒れないようにきちんと包装されています。
1つ目はお店の1番人気の「モンドル」
柔らかい口当たりのカマンベールチーズのムースです。まったりした重い味のチーズではないのですが飲み込んだ後にさーっと香るチーズがとても美味しくて1番人気なのも頷けます。
2つ目は「キャラメル ポンム リチー」
コクのある苦みが大人っぽいスポンジをベースに、食感を程よく残したリンゴが挟まれています。そして仕上げの1番上のリンゴのシャンティ(ホイップクリーム)が全体を爽やかにバランスよく仕上げてくれています。これが1番コーヒーによく合いました。
3つ目は普段は選ばないのに急に食べたくなって購入したティラミス。キャラメル ポンム リチーがちょっと大人の味で食べる人選ぶタイプだとするとこのティラミスは万人受けするタイプでした。甘さは控えめですが、カスタードとコーヒーがちょうどいいバランスで入っていてとても食べやすかったです。
後楽園や春日にはあまりケーキ屋さんがない為、このお店は今後も利用しやすそうです。ただ、このお店のスペシャリテ(オススメ)はギモーヴ(マシュマロ)なのですが、私自身があまり好きでないため今回は買いませんでした。次回はお土産にギモーヴを買ってみようと思っています。
ホームページ
アクセス
店名:Avranches Guesnay (アヴランシュゲネー)
住所:東京都文京区本郷4丁目17-6 1F
TEL:03−6883−6619
営業時間:11:00~19:00
定休日:月曜、火曜
支払い:現金、またはLINE Payのみ
駐車場:なし
テイクアウトのみ。持ち帰り用の紙袋は1枚8円で販売されています。手持ちの鞄があればケーキの箱を上手に詰めてくれます。
東京メトロ春日駅A3出口徒歩1分、後楽園駅より徒歩3分(後楽園駅内より行くときは後楽園駅5番出口より文京シビックホールに入り、1階の出口を抜けて春日通り口、(正面玄関)から外に出ると近いです)