アオタテハモドキ（青立羽擬） 学名：Junonia orithya

2019年9月17日2024年3月31日

Brush-footed butterfly ☆ which lives in Okinawa. Please click translation function on the upper right side of the screen.

アオタテハモドキ（青立羽擬）
学名：Junonia orithya
チョウ目タテハチョウ科タテハチョウ属

アオテタハモドキの幼虫はクマツヅラ科のイワダレソウ，ゴマノハグサ科のスズメノトウガラシ，キツネノマゴ科のオギノツメなどを食草とします。九州南部以南，南西諸島，台湾，中国南部のほか東洋熱帯の全域に分布すると言われていますが、関東地方以西の太平洋沿岸でまれに迷チョウとして発見されることもあります。アオテタハモドキの成虫の雌と雄の模様は大きく違いますが、前後の翅にそれぞれ2個の眼状紋（目の模様）をもっていて後ろの翅にある1個の眼状紋は特に大きいことは共通しています。ヤンバル（沖縄北部）では山の中よりも市街地でよく見かけます。下の写真は名護中央図書館の近くでヒラリと飛んでいるところを見かけたのでiPhoneで撮影したものです。

アオタテハモドキの雄

アオタテハモドキの雄は羽の上の部分（前翅）が濃い黒色で、羽の下の部分（後翅）が青色です。

アオタテハモドキの雌

アオタテハモドキの雌は羽の上の部分（前翅）が茶色で、羽の下の部分（後翅）が薄い黄色です。