美しい羽をもつリュウキュウハグロトンボ (琉球羽黒蜻蛉) 学名:Matrona basilaris japonica
ヤンバル(沖縄北部)では亜種といって本州や海外にいるもとになる動植物とは少し違う姿をした生き物がたくさんいます。その中で群を抜いて私が好きないトンボが リュウキュウハグロトンボ (琉球羽黒蜻蛉) 学名:Matrona basilaris japonica カワトンボ科タイワンハグロトンボ属 タイワンハグロトンボの亜種で沖縄の固有種です。 渓流沿いでよく見かけます。上の写真は真喜屋のフンガーの滝(普久川の滝)で撮影した雄です。 リュウキュウハグロトンボの雄は黒一色ではな ...
アカナガイトトンボ(赤長糸蜻蛉) 学名:Pseudagrion pilidorsum pilidorsum
アカナガイトトンボ(赤長糸蜻蛉) 学名:Pseudagrion pilidorsum pilidorsum イトトンボ科ナガイトトンボ属 沖縄県内では比較的よく見かけるトンボです。アカナガイトトンボに限らずトンボは小型昆虫を食べるのでトンボがたくさん飛んでいるところでは蚊(か)や蚋(ぶゆ)などに噛まれにくいです。 川辺で休憩するときはトンボがたくさん飛んでいるところで休憩するといいと思います。 最初見たときにもしかしてリュウキュウベニイトト ...
オオシオカラトンボ (大塩辛蜻蛉) 学名:Orthetrum triangulare melania (Selys, 1883)
オオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉) 学名:Orthetrum triangulare melania (Selys, 1883) トンボ科シオカラトンボ属 大人の雄のシオカラトンボは身体に白い粉が着くので「塩辛」トンボと呼ばれます。その大型のものがオオシオカラトンボです。 日本全国に生息しますが本州、八重山諸島、琉球諸島と個体差が大きいようです。 南に行けば行くほど生き物の色は鮮やかになる傾向がありますね。 これは名護の轟の滝で撮影しました。
アオスジアゲハ (青条揚羽)学名:Graphium sarpedon
アオスジアゲハ(青条揚羽または青筋揚羽) 学名:Graphium sarpedon アゲハチョウ科アオスジアゲハ属 日本では本州以南、東北あたりまで分布しているが北海道にはいない。また雄雌の違いは分かりにくいです。 上の写真は名護の轟(とどろき)の滝で撮影したもの。また下写真は本部の円錐カルストで撮影したものです。 そして夏の終わりに名護岳で撮影したのは羽が半分しか残っていないもの。(下写真) 蝶たちも自分の命が ...
日本でNo2の広さ★黒潮の森マングローブパーク
奄美大島のマングローブは、日本で2番目に大きいマングローブの森で黒潮の森 マングローブパーク。 奄美群島国定公園特別保護区に指定されています。ちなみに1番大きいマングローブの森は西表島だそうです。 黒潮の森 マングローブパークの一番の目玉はマングローブの森でカヌーできることですが、今回はカヌーをせずにマングローブを高台から見学したかったので展望台へ行きました。建物内の受付で「カヌーをしないなら建物の脇から物見台に行けます」と教えてもらい、展望台までの道でカヌーの様子を見ることが出来 ...
ヘリグロヒメトカゲ(縁黒姫蜥蜴)学名:Ateuchosaurus pellopleurus
ヘリグロヒメトカゲ(縁黒姫蜥蜴) 学名:Ateuchosaurus pellopleurus トカゲ目トカゲ科 日本固有種のトカゲ。 沖縄諸島、奄美諸島、トカラ列島などに生息。枯葉の下などで普通生息しているがなかなか目にする機会が少ないです。 写真を引きでみると体と周りの景色が同色化しているのがよく分かります(下写真)
オオシマオオトラフコガネムシ 学名:Paratrichius duplicatus okinawanus
この時期のみヤンバルで見かける色鮮やかなコガネムシ。 別名オキナワトラフハナムグリ。 オオシマオオトラフコガネムシ 学名:Paratrichius duplicatus okinawanus カブトムシ亜目コガネムシ科トラハナムグリ亜科 3~5月のヤンバルでよく見かけます。沖縄諸島に ヒッピースタイルの模様が緑の葉の上では特に目立つので直ぐに見つけることが出来ます。ごく稀に黒い個体がいるそうですが私はまだ出会った事はないです。 名護岳 沢コースにて4月頭撮影。 ...
ベニツチカメムシ(紅土亀虫) 学名:Parastrachia japonensis (Scott)
ベニツチカメムシ(紅土亀虫) 学名:Parastrachia japonensis (Scott) セミ目ツチカメムシ科 数が少なくなっているボロボロノキを食草としているので必然的にベニツチカメムシも数が少なくなってきています。準絶滅危惧種に指定されています。 このベニツチカメムシには素晴らしい特性があって、母親が自ら卵を温めて幼虫にかえるとボロボロノキの実を子供の為に取ってきて与えて育てる生態があるそうです。
ヒメジュウジカメムシ (姫十字長亀虫) 学名:Tropidothorax sinensis
ヒメジュウジナガカメムシ (姫十字長亀虫)学名:Tropidothorax sinensis カメムシ目マダラナガカメムシ科 ジュウジナガカメムシととてもよく似ていますが体の黒い紋(黒の丸い部分)が小さいものがヒメジュウジカメムシで大きいものがジュウジナガカメムシだそうです。 これは岩肌が露出していている嘉津宇岳頂上付近にいました。14、5匹ぐらいが二匹一組の番(つがい)になりウロウロしていました。
ナナホシキンカメムシ (七星金亀虫)学名:Calliphara exellens exellens
The shield-backed bugs which lives in Okinawa. Please click translation function on the upper right side of the screen. ※写真追加しました ヤンバル(沖縄北部)の山の中では比較的よくお目にかかる派手なカメムシが ナナホシキンカメムシ(七星金亀虫) 学名:Calliphara exellens exellens カメムシ目キンカメムシ科 メタリックな ...