サキシマフヨウ(先島芙蓉)学名:Hibiscus makinoi
サキシマフヨウ(先島芙蓉) 学名:Hibiscus makinoi アオイ科フヨウ属の半落葉低木 ピンクや白のかわいい花を咲かせるサキシマフヨウ。 ヤンバルでは11月~1月が見頃。 サキシマフヨウはお花もかわいいのですが、実はお花が咲いたあとの実も可愛いです。 そして綿毛がこうやって出てきます。 ネクマチヂ岳にて撮影しました。
ハマユウ (浜木綿) 学名:Crinum asiaticum L.
ハマユウ (浜木綿) 学名:Crinum asiaticum L. ヒガンバナ科ハマオモト属 神事の榊につける木綿(ゆう)の様に下に垂れる様子が似ていることからその名前がついたとか。 葉が分厚く、万年青(オモト)に似ていることから別名ハマオモトとも呼ばれる。 台風にも耐え忍んだのかちょっとよれよれでしたけど堂々と一輪咲いていました。 これは伊是名島のマッテラ浜にて撮影。 近所でも咲いているのでお散歩で積んできて、おうちでも飾ってみました。 ...
ヤエヤマヒルギ (八重山漂木) 学名:Rhizophora mucronata
マングローブといえばタコ足状になっているこの木を連想する人も多いのではないでしょうか? ヤエヤマヒルギ(八重山漂木) 学名:Rhizophora mucronata ヒルギ目ヒルギ科ヤエヤマヒルギ属 沖縄で手軽に見るなら、東村の慶佐次(けさじ)が有名ですが、屋我地島の羽地内海も穴場でいいです。 何と言っても羽地内海の良いところはマングローブ林を歩くことが出来ます。 弓なりの呼吸根は支柱根と呼ばれるタコ足が特徴。 オヒルギ、メヒルギ同様に ...
フウリンブッソウゲ (風鈴仏桑華) 学名:Hibiscus schizopetalus
フウリンブッソウゲ (風鈴仏桑華)学名:Hibiscus schizopetalus アオイ科フヨウ属 一日だけ花を咲かすハイビスカスの仲間ですがフウリンブッソウゲは連日咲きます。 別名コーラルハイビスカスといい南国らしくサンゴに例えています。 沖縄では暑い夏に咲く花が少なく、お盆時期にご先祖さまにお供えするお花がなかったのでハイビスカスやこのフウリンブッソウゲをお供えし、「グソー(あの世)の花」と呼んだそうです。 意外と昔から続く一般のおうちの庭にハイビスカスを見かけないのはそう ...
ツルラン(鶴蘭)学名:Calanthe triplicata
ツルラン(鶴蘭) 学名:Calanthe triplicata ラン科エビネ属 花が鶴の姿のように見えるからツルラン。 一般的なエビネは春に咲きますが、これは7月~9月の夏に咲くので「夏咲きエビネ」とも呼ばれます。 これはヤンバルの奥地、伊湯岳で山道を外れた脇道の奥にひっそりと咲いていたもの。 いつも行く自然観察会でお会いするおじさんに連れて行ってもらいました。 自分一人では二度と行けない場所だし、貴重な体験でした。 そしても ...
サルスベリ(百日紅)学名:Lagerstroemia indica
サルスベリ(百日紅) 学名:Lagerstroemia indica ミソハギ科サルスベリ属 中国原産。 名前の由来はかなり長い間、紅(赤)の花を咲かせているので百日紅(100日赤いの意)。 猿も滑るぐらい幹がすべすべしているのでサルスベリ。沖縄では薄ピンク色の花を咲かせたものをよく見かけます。
ヤナギトウワタ (柳唐綿) 学名: Asclepias tuberosa
Butterfly milkweed which lives in Okinawa. Please click translation function on the upper right side of the screen. ヤナギトウワタ(柳唐綿) 学名: Asclepias tuberosa カガイモ科トウワタ属 唐綿とは外国の木綿(もめん)という意味で種子の冠毛に由来。 ガガイモ科は有毒で有名なキョウチクトウ科に近く、アルカロイドを含み有毒。 茎を切ると ...
【まとめ】 沖縄で出会った植物たち 【開花時期順】
カンヒザクラ :開花月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 オキナワスズムシソウ :開花月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 リュウキュウバライチゴ :開花月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 リュウキュウイチゴ :開花月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 クメノサクラ :開花月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 ハマボッス :開花月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 アカボシタ ...
サガリバナ (舞花香)学名:Barringtonia racemosa
西表島で初めてみた季節外れのサガリバナ。旅行から帰って調べてみたら、沖縄本島でも見れるということが分かり、開花の季節である夏の初め、7月頃をずっと待っていました。沖縄ではサガリバナの開花が始まると新聞に掲載されます。 サガリバナ 学名:Barringtonia racemosa サガリバナ科の常緑木 たった一晩限りの花の命。舞花香(モーセンカ)とも呼ばれ、開花すると甘い南国の花らしい香りが辺りに充満します。 私が最初にサガリバナを見に行った時は、情報が少なくて調べるのに苦労しました ...
アカミズキ (赤水木) 学名:Wendlandia formosana
ヤンバルの森の中で可憐に咲いていたアカミズキの花。 アカミズキ(赤水木) 学名:Wendlandia formosana アカネ科。 新芽が芽吹く頃に水をたっぷり吸収するので枝を折ると水が滴るから水木(ミズキ)といい、日本原産の落葉高木です。 アカミズキと聞いて思い浮かぶのはハナミズキと何か関係あるのかな?っと思ったらなんとハナミズキは外来種なんですね。 しかもあの有名なワシントンに桜を3000本送った時に日米友好のお礼として送られてきたのが始まりだそうです。