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サクララン (桜蘭)  学名:Hoya Carnosa

2018年11月13日

※蕾の写真追加しました サクララン  (桜蘭) 学名:Hoya Carnosa ガガイモ科サクララン属     最初に海洋博公園内で自生しているサクラランを見た時はあまりの花としての完成度の高さにびっくりしました。 葉が肉質で蘭に似ていて花が桜に似ていることが名前の由来ですが、蘭でも桜でもありません。 6月から10月まで花は咲き続けます。 緑の中に白い花は目立ちそうですが、これがなかなかわかりにくいです。     ちょっと寄ってみるとこんな感じです。 ...

ハクサンボク (白山木) 学名:Viburnum japonicum

2018年11月12日

  ハクサンボク (白山木)  学名:Viburnum japonicum スイカズラ科ガマズミ属     ハクサンボクの花が咲くと緑に白が生えて山の中がとても明るくなります。     ハクサンボクは日本固有種で本州でも暖かい場所で4.5月に咲きます。 但し沖縄は2月末からハクサンボクは既に満開です。 上2枚の写真は大宜味村 ネクマチヂ岳て、下2枚の写真は名護岳で撮影しました。  

ドンベア・ワリッキー(ピンクボール) 学名:Dombeya wallichii

2018年11月10日

  ドンベア・ワリッキー(ピンクボール) 学名:Dombeya wallichii   アオギリ科ドンベア属 花言葉は「清らかな心」で11月~2月まで咲きます。 和名 フトモモ(蒲桃) 英名 ストロベリーボールツリー 別名ピンクボール というように迫力のあるアジサイの逆さ釣りの様な花の形をしています。     ドンベア・ワリッキーは熱帯の植物の割には寒さに強いらしく、冬場の夜は10度を下回る大宜味の山でも咲いてました。    

キイレツチトリモチ (喜入土鳥黐) 学名:Balanophora tobiracola

2018年11月4日

  キイレツチトリモチ(喜入土鳥黐) 学名:Balanophora tobiracola ビャクダン目ツチトリモチ科ツチトリモチ属   トベラやシャリンバイ、リュウキュウクロウメモドキなどに寄生して生きています。   トベラ   ホソバシャリンバイ   鹿児島県喜入町(キイレチョウ)で発見されたのが和名の由来。 鹿児島県吉野町の磯に自生するものは国の天然記念物に指定されており、沖縄県でも絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。 このキノコのような容姿にし ...

笑味(えみ)の店(大宜味村)長寿膳 まかちくみそぅれ

2018年11月3日

  大宜味村にある琉球古民家でホッコリしながら頂ける沖縄料理屋さん。ここの人気メニューは「まかちくみそぅれ」。お任せ膳という意味です。 万人受けする味付けで沖縄料理が苦手な人でも大丈夫だと思います。ちなみに沖縄中部で万人受けする沖縄料理として私が連れて行くのはみやんち STUDIO&COFFEEです。 みやんち   お任せ膳ですので毎回少しづつ内容が変わりますが、安定の美味しさです。 まかちくみそぅれ1100円。     軽く食べたいときは「じゅう ...

サキシマフヨウ(先島芙蓉)学名:Hibiscus makinoi

2018年10月31日

  サキシマフヨウ(先島芙蓉) 学名:Hibiscus makinoi アオイ科フヨウ属の半落葉低木 ピンクや白のかわいい花を咲かせるサキシマフヨウ。 ヤンバルでは11月~1月が見頃。 サキシマフヨウはお花もかわいいのですが、実はお花が咲いたあとの実も可愛いです。   そして綿毛がこうやって出てきます。 ネクマチヂ岳にて撮影しました。    

イイギリ 飯桐 Idesia polycarpa

2018年10月16日

  イイギリ(飯桐) イイギリ科イイギリ属 学名:Idesia polycarpa 落葉高木。 イイギリの和名の「飯桐」はその昔はご飯を包むのに使われたから。 また、白くて軽いので桐の代用として木材に使われたので「キリ(ギリ)」と呼ばれたそう。 イイギリには雄と雌の株があり、ヤンバルでは4~5月に花が咲きます。 これが地味な花なのにとてもいい匂いです。 沖縄では紅葉しないため通常秋になっても山が赤くなることはないのですが、このイイギリの赤い実が紅葉代わりになったりもします。 上の写真は ...

森のシャンデリア イルカンダ ウジルカンダ Mucuna macrocarpa 

2018年10月15日

  Looks like chandelier of the forest in Okinawa.Please click translation function on the upper right side of the screen. ※加筆して写真を増やし、更新しました。 イルカンダ(ウジルカンダ) 学名:Mucuna macrocarpa  マメ目マメ科 蔓性植物で他の木に巻きつきながら成長します。 イルカンダは蝶が受粉を手伝うのではなく、オリイオオコウモリが蜜を吸うときに ...

アサギマダラ リュウキュウツワブキ(琉球艶蕗)学名:Farfugium luchuense

2018年10月14日

  秋の嘉津宇岳はリュウキュウツワブキがとても綺麗でアサギマダラとの対比により一層鮮やかな黄色を浮き上がらせてくれます。 アサギマダラ   リュウキュウツワブキ(琉球艶蕗) 学名:Farfugium luchuense キク科ツワブキ属 艶のある葉のフキがツヤブキになった説があります。普通のツワブキは葉がハートの形なのですが、リュウキュウツワブキは扇形をしているのが特徴です。沖縄本島では秋口によく見かけます。 うちなーぐち(沖縄の方言)では「ちいぱっぱ」と呼びます。 イイギリ ...

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2018年10月7日

  オキナワスズムシソウ(沖縄鈴虫草) キツネノマゴ科 学名:Strobilanthes tashiroi コノハチョウの幼虫が好んで食べるのがこのオキナワスズムシソウ。 やんばる(沖縄北部)の山の中では秋から冬にかけて花を見ることができます。 図鑑などには薄紫の花が咲くと書かれていますが山深い日が当たらないところでは結構白い花の方が見かけます。 コノハチョウ   こちらはネクマチヂ岳で山道を外れて歩いて遭難しかけた時に撮影した思い出深い写真です。